私は以前、ニュートンと言う科学雑誌を、定期購読してた。
宇宙や、人間のからだのしくみや、病気との関係、自然界の事、等々。
綺麗なイラストや写真で、わかりやすく説明されている。
そして科学は、この宇宙がどんなしくみになっているのか、目に見えない世界を何とか目に見えるように証明しようとしてくれている。
私は最近、コントラストとか、タイムラインを言う言葉を目にする機会があり、このニュートンにも同じような事が書かれていたことを思い出した。
本当は、タイムラインの事が書かれていた記事を探したかったのだけど、ホログラムの事が書かれている記事を見つけた。
2019年に出版されたこの雑誌の中に
こんな記事が載っていた。
この本を購入した時は、ここに書かれていることが で、何だか面白いなあとは思ったけれど、想像することなどできなかった。
ホログラム = 幻想
私たちは、見ているモノが全て現実であり、そこに存在していると思ってる。
でも、私が見ているモノと他の誰かが見ているモノが、全く同じだと証明することはできない。
そこに、猫がいるとか、犬がいるとか言って、同じモノを見ていると思っているが、実際には錯覚と言う言葉があったり、文字にも色が見えると言う方や、全てのモノが方程式のように見えると言う方も、この世界にはいる。
以前話題になった。
写真に写ったドレスの色や、靴の色が、見る人によって青色に見えたり、黄色に見えたり・・・
実際、こうやって私が見ているパソコンの画面でも、小さい点の集まり。
目で見たモノを脳が処理しているだけで、本当にそれが存在しているかどうかはわからない。
レビー小体型認知症の方は、視覚をつかさどる部分の脳障害が起きるため、ご飯の中に虫がいるとか、ねずみが走っていると言う幻視症状がある。
この『脳』は、私たちが、この3次元の世界を体験するために、本当に素晴らしいしくみをもっていると思う反面、この『脳』を創造した、私たち意識は、もう素晴らしいとか、凄いとか、そんな言葉で表すことができるようなレベルではない。
『脳』が優位だった自分の世界を、『脳』のしくみを知った上で活用していく。
胸のが反応したら、陰陽一対で外していく。
物事がうまくいかない時は、何かに執着しているから、内観してその何かを外す。
お金が回らない時は、自分に制限をかけているモノがあるから、それが何かを内観する。
不安がある時は、その不安な気持ちをそのままにせず、それが何かを内観する。
やりたいことをやっているのに、うまくいかないときは、別の角度から考えてみる。
相手を傷つけてしまうことを恐れて、拒否することができない時は、思い切って拒否すると言う行動にでてみる。
やるだけやってもうまくいかないときは、一旦それを止めて別の事をすると、ワンランクアップする出来事が起こる。等々・・・
自分自身を観察するように意識する。
そうすれば、目の前に観えた事を逆算できる。
逆算できれば、進路変更ができる。
なにせ、この世は幻想なのだから。