「胸がモヤモヤする。」

「もう、いっぱいいっぱい。」

「胸がつかえてる。」

「気持ちがスッキリしない。」

「気が重い。」

 

これ、あなたが言っていることだけど、あなたの事じゃないですから。

 

 

「あの人のことは、本当に信頼できない。」

「なんで、あの人は私を無視するんだろう。」

「いっつも、あの人は私を怒鳴ってくる。」

「あの人は、何を考えてるんだかわかんない。」

「あの人は、いつも我慢ばっかりしている。」

 

 

これも、あなたが言ってることだけど、あの人の事じゃないですから。

 

 

 

「胸がモヤモヤする。」

「もう、いっぱいいっぱい。」

「胸がつかえてる。」

「気持ちがスッキリしない。」

「気が重い。」

 

これは、そのまんま、あなたのインナーチャイルドが感じてること。

 

「あの人のことは、本当に信頼できない。」

「なんで、あの人は私を無視するんだろう。」

「いっつも、あの人は私を怒鳴ってくる。」

「あの人は、何を考えてるんだかわかんない。」

「あの人は、いつも我慢ばっかりしている。」

 

これは、そのまんま、あなたとインナーチャイルドの関係を言ってます。

 

 

 

インナーチャイルドは、あなたの幼少期に体験した記憶とその体験した時に感じた感情を全て記憶しています。

 

幼少期の頃に何かを見たり体験したことで、そこに感情がくっついた。

 

いつも怒鳴り散らす父親を見て、こう思います。

「こんな怒鳴り散らす父親は大嫌いだ!私は絶対こんな男性とは結婚しない!」

 

やがて大人になり、恋人ができる年ごろになると、無意識に怒鳴るような男性をみると毛嫌いし、いつも穏やかで優しい男性に引かれるようになります。

 

私は、こういう人と結婚したかった。ラブ

 

この世に男性はたくさんいるのに、あなたの結婚相手の選択基準は、

「怒鳴らない人」のみ。

無意識に、この基準が自分の中で成立し、他にも色んなタイプの人がいるのに、そこには意識が向かない。

なぜなら、私たちの『脳』は、見たいモノしか見ないし、聞きたいコトしか聞かないから。

 

 

結婚して、1ヶ月が経ち、2ヶ月が経ち、段々とお互いの気持ちがゆるみはじめる。

もう結婚したし、取り繕う必要もない。

相手の言動や行動、価値観の違いに気づき始める。

 

ちょっとのことで、イライラハッする。

口調がきつくなる。

相手もきつくなる。

 

あんなに穏やかだった夫が、怒鳴り始めた。

 

父と同じだショボーン

 

この後、我慢しながら夫婦生活を送るのか、別居するのか離婚するのか、さてどうなったのかそれは選択の自由ですが、

 

これは、あなたとインナーチャイルドの関係そのものです。

インナーチャイルドが、存在することも、何を伝えようとしているのかも一切聞こうとしていない。インナーチャイルドは、あなたに怒ってるんです。

 

 

 

あなたのインナーチャイルドとつながることができるのは、あなたしかいない。

あなたのインナーチャイルドは、あなたにしか自分の思いを伝えることができない。

 

 

あなたとインナーチャイルドをつなぐのは、記憶と感情と言う自分が持つ感覚だけです。

インナーチャイルドは、あなたに話すことはできません。

実際、言葉と言うのは、本当の自分の思いでもないことなのに、言葉にしてしまうことは多々あります。

だから、インナーチャイルドは、言葉ではなく、記憶と感情で伝えてきます。

 

あなたが一生懸命話しかけてくれてることに対しては、インナーチャイルドも喜びます。

でも、それで信頼が持ててるかどうかは別の話し。

 

 

インナーチャイルドから感じる、感情と言う感覚。

それをどう読み取るか。

逆に、読み取ろうとしているか?

一方的に、こうだろう、ああだろうと、勝手に頭で考えたことを、インナーチャイルドの気持ちだと勘違いして、つながっていると思い込んでしまっていることもあります。

 

 

だけど、必ずインナーチャイルドは、誰かを使って気持ちを伝えてきます。

あなたにどんな方法を使ったら、自分の存在をわかってくれるのか。

 

 

インナーチャイルドの存在を信じているかどうか、信頼関係が持てているかどうか、インナーチャイルドは、あなたの周りの人を使って教えてくれます。

 

 

 

インナーチャイルドとのつながりは、自分にしかわからない記憶と感情と言う感覚。

世間体や〇〇しなければならないと言う信念や観念等、頭で考えることよりも、この自分にしかわからない誰にも相談できないこの感情と言う感覚を信じ切れるかどうか。

 

 

その自分の感覚を信じ切ることができたときインナーチャイルドと、つながることができたと言えます。