ダイエットしなきゃぁ
なんで、こんな体型なんだろう。
もう少し背が高かったらな~
もっとハンサムなら・・・、もっと可愛かったら・・・
ZOZOの元社長の前澤氏は、自分の身長が低くて、足も長くなかったことで、服を選ぶのが大変だったらしく、それが会社を立ち上げることになった。と書いてあった気がします。
今は亡き俳優の緒形拳さんの「拳」と言う名前にも由来があって、私たちは、オガタケンさんと呼んでいたけれど、本当の呼び名は「こぶし」。
いや~、どう考えても、「オガタケン」の方がかっこいいと思うけど、
本当は、「おがたこぶし」だったんですって。
なんで、「こぶし」と名付けたかと言うと、彼も最初はなかなか俳優として芽がでなかったらしい。で、ある日、事務所の社長の娘さんだったかに、
「あなたが一番、嫌だと思っていることは何ですか?」みたいな質問をされたときに、
彼は「この、拳(こぶし)」です。と答えたらしい。
彼の手は大きくて、それがとても嫌で、常にポケットに手を入れたりして隠すようにしていたらしいんだけど、その話しから、「じゃあ、今日から名前を拳(こぶし)に変えよう!」って話しになって・・。
もちろん、緒形さんは乗り気じゃなかったけれど、社長が言うのだから仕方なく承諾。
そうしたら、ボクシングの映画か何かの俳優に抜擢されて、それからあれよあれよって言う間に有名になったとか。
学生の頃は背が高くて、それが嫌で仕方なかった人が、今はモデルとして活躍してるとか。
こういう話しを色々聞くと、この背の高さや顔はもちろん遺伝子の仕業だけど、そのコンプレックスになっていることは、その後の人生で自分を最大限に活かす為に最初からプログラムされているんじゃないかって思ってしまうし、多分そうなんだろうと思う。
「弱みを強みに変える。」
「執着していたことを手放すことで、道が開ける。」
これは、体型だけに言えることではなく、全てがそうなってるんだろうと、そう思う。
でも、何より、どんな体型であろうと、
このボディがあるから、私たちはこの地球で体験ができる。
このボディの存在が無くなったら、この地球での体験はゲームオーバー。
こんなに苦しくて、こんなに辛くて、な~んにも楽しいことなんかなくて、生きていても仕方ないって、このボディを手放したくなるくらい、疲れ果ててしまっている人もいるかもしれないけど、
このボディを手放すより、その感情を手放してみて。
そしたら、ボディを手放さなかった自分を最高に褒めることになるから。
私たちは、もう感情に振り回される必要はなくなったんだよ。
このボディを大切にしてないと、次の体験ができないんだよ。
暴飲暴食でストレスは解決できないからね。
ストレスは、本当の自分と、ボディを持った自分との差で出来上がってしまったものだからね。
そうそう、あなたに質問!
あなたは、誰か自分の気に入った人のボディの中に入って、その人の人生を歩みたいって思ったことはありますか?
そう思ったことがあったとして、じゃあ
あなたのボディの中に誰かに入って欲しいって思う?
結構それって、嫌じゃない?
あなたは気づいてないかもしれないけど、結構自分のボディに愛着もってるんだよ。
なんにせよ、あなたが選んだボディなんだから。