親子と言う関係。

 

血のつながりがある親子と、そうでない親子。

 

親子という関係を築くことになったのは、血のつながりがある、なしに関わらず

その関係である必要があった。

 

 

親子を筆頭に、血縁関係というものは、切っても切れないものであり、

いくら音沙汰無し、絶縁関係、縁を切ったと言えども、DNAは関係してる。

 

 

魂的に言えば、ソウルメイトと言うらしい。

 

 

過去世では兄だった人が、今世父親だったり。

妹だった人が、今世母親になっていたり。

 

 

この世のしくみを知ると、

輪廻転生、過去世、前世が存在している意味がわかる。

 

 

 

この世に生まれて、思うようにならない人生を送り、老いて死んでいく。

この人生もそれはそれでいいけれど、

 

この世に生まれて、人生を思うように生きることができる方法があることを知ってしまうと

自分の過去世に意味があったことがわかり、この過去世からの今の自分へのつながりを

どうしても避けて通れないことになるとわかる。

 

 

そういう意味でも、この親子という関係は、切っても切れない関係であり、

私の人生の種をまいてくれた存在であると教えてくれる。

 

 

親子の関係が、良い悪い関係なしに、その関係である必要があった

その関係でないと、大人になって捨てるべき『観念』の種を植え付けることができない。

その関係でないと、その感情を体験できない。

だから、そのシナリオが必要だった。

 

 

こんな種を私に植え付けた親を憎むべきなのか?

それは、全く必要がないこと。

 

何故なら、その種を植え付けてくれるよう、同意して生まれてきているから。

これを、セリフを使って言うならば

 

「私が生まれたら、私にこんな体験をさせてください。

そうでないと、私はこの人生で、ここまで成長できませんから。」

 

 

 

私がこんな辛い人生を送ることになったのは、あんな家族の中で育ったからだ。

私がこんな苦しい人生を送ることになったのは、あんな両親がいたからだ。

 

そう思いたい人はたくさんいるかもしれない。

そう思って今回の人生を送ってもそれはそれでいいと思います。

 

 

ただ、今世、どこまで成長できたかが、

来世の人生に影響を及ぼすのは確かなことだと思います。

 

 

 

成長とは、この世界で言う学ぶこととは、少し意味が違います。

 

自分が何者で、なぜ生まれたのかを知ることが、まず第一段階の成長です。

そして、それを知った上で自分が色々な体験をしていくことが、次の成長です。

その次の成長は、そんな自分を使いこなしていくことだと思います。

おそらく、私がまだ知らない次の段階の成長もあるんだと思いますが。

 

 

私たちは、本当に、本当に、凄いんです!!

 

 

そんな体験をさせてくれるために、この世に私と言う『生』を生み出してくれた。

両親には、『感謝』以外にお礼を言う方法はないんです。