「あなたは、どんな人と結婚したい?」

 

そう質問されたら、あなたはどう答えるんでしょうか?

 

 

「優しい人」

「おもしろい人」

「イケメン」

「私の事を幸せにしてくれる人」

「年収1000万以上の人」

・・・等々

 

 

逆に、今、あなたが結婚しているとして、

なぜ、今のパートナーを選んだんでしょうか?

 

 

「優しい人だったから」

「おもしろい人だったから」

「イケメンだったから」

「私の事を幸せにしてくれる人だと思ったから」

「年収1000万以上の人だったから」

・・・等々

 

 

こういう条件を付けて結婚したけれど、今も

 

「この人と結婚して本当に良かったラブ

 

そう思っているとしたら、その条件はどうでもよかったんだと思います。

 

おそらく、

好きな人を好きになった。だから、結婚した。

そういう事なんだと思います。

 

 

でも、条件を付けて結婚したのに、今、

失敗した!チュー

と思っている方は、なぜそう思ってしまうことになったのでしょうか。

 

 

「優しい人だったから」

「おもしろい人だったから」

「イケメンだったから」

「私の事を幸せにしてくれる人だと思ったから」

「年収1000万以上の人だったから」

・・・等々

 

そもそも、あなたがパートナーを選ぶ時、なぜ、この条件になったのでしょうか。

 

 

この条件には、必ず『陰と陽』があります。

 

上矢印

ここでも書きましたが、

 

「優しい人と結婚したい」と思う心の裏には

家族の中で、大抵は父親か母親の事を、優しい人だと思えていない環境があったんだと思います。

あなたの幼い心の中に(インナーチャイルド)、

 

「優しい人ならいいのにショボーン

 

だから、無意識のうちに、優しい人を探そうとします。

 

でも、あなたが探している「優しい人」は、目に見える態度で表わしてくれるような人です。

優しい言葉をかけてくれる。

優しくエスコートしてくれる。

 

優しいと、目に見えてわかる方法で優しさを見せてくれる人を無意識に探します。

 

 

結婚当初は、お互いが新鮮で、優しさも表現し合っていたかもしれません。

ところが年月が過ぎれば、お互い優しい言葉や態度など、どこ吹く風。

 

だんだんと、優しくないところに意識が向き始めます。

 

人は、ひとつのことにしか意識を向けることができません。

本を読んでいる時に音楽を聞いて、同時に意識を向けていると思っているかもしれませんが、

本に意識が集中している時は、音楽が聞こえていないはずです。

 

 

ひとたび、優しくないところに意識が向き始めると、止まるところを知りません。

それが、とても気になり始め、優しくしてくていても、全く無視します。

 

 

じゃあ、優しいところを探せばいいのか?

優しくない態度を、我慢して見過ごせばいいのか?

 

 

そんなことしなくていいんです。

 

 

あなたが、自分自身にかけた、

「制限」という呪文を消してしまえばいいんです。

 

 

あなたが自分にかけた呪文は

 

「結婚相手は、優しくなければ幸せになれない。」

 

 

この呪文を溶かさない限り、

あなたの結婚相手が、億万長者だったとしても

あなたの結婚相手が、心底あなたを愛してくれていたとしても

あなたの結婚相手が、どれほど優しい人であったとしても、

あなたがこの人は優しい人だと思わない限り

 

「あなたは、結婚しても幸せになれない」

 

と言うことになります。

 

 

あなたが信じたことは、必ず叶ってしまう。

 

これが、この世の法則です。

 

 

この呪文を溶かす方法は、

まずは、インナーチャイルドの存在を知って、

インナーチャイルドと話しをして、

幼い頃に見た、何が嫌だったのか。

何を我慢したのか。

本当は、どう言いたかったのか。

 

素直になって、インナーチャイルドと会話してみてください。

 

ただ、条件があります。

絶対に、インナーチャイルドを責めない、否定しない。そう思ったことを、許してあげること。

 

 

その幼い時のことを思い出し、感情を出し切ったら

 

「この感情を捨てさせて頂きます。」と感謝して、深呼吸。

 

ヒューレン博士のホ・オポノポノを使わせて頂くのもいいかと思います。

 

 

自分の中にある、かたよりを無くし、ニュートラルにする。

 

 

「捨てる(溶かす)」と言うと、無くなってしまうんじゃないかと不安になるかもしれませんが、

そんなことはなく、「捨てる」ことで、最高の調和が起こり、

自分では想像もしなかった世界をみることになります。

 

このカラクリがわかると、「捨てる」ことが「豊かさ」につながることがわかってきます。