前回の続き
私は、自分のインナーチャイルドに「うずめちゃん」と名前を付けているので、
うずめちゃんと書けば、私のインナーチャイルドだと思ってください。
私と主人は、お見合い恋愛で、出会って3ヶ月で婚約し、半年後には結婚してました。
私が結婚相手に選びたいと思っていた理想のタイプは、
私を引っ張ってくれる人で、たくましい人!
そう思ってたのに、主人は全く違いました。
大人しく、好きな人がいてもアプローチしないような、そんなタイプ。
でも何故か私は思いました。
「この人とは、結婚した方がうまくいく。」
そして、結婚することになりました。
やがて長女が生まれ、幸太郎がお腹に宿ったとわかった時に、主人の実家に戻ることになりました。
主人は、長男で両親に何かあったときに今までの場所だと3時間以上かかるということで、転勤願いを出した結果戻れたわけです。
主人の実家の納屋を壊し、母屋から続く私たちの家を建てました。
自由に出入りできます。
想像はつくでしょうが、最初は義父母との関係も良かったのですが、段々と私と姑の関係が悪くなり始めました。
そして、それと同時に、主人もイライラするような、何か話しをしても不機嫌になる。
土日に、これから夕食を作ろうと、今から子供たちを見て欲しいと思う時間になると、買い物にでかけてくると、いなくなる。
私は、今から夕食を作るんだから、子ども達を見ていてほしいと、それを主人に言えないから、子ども達が泣いたりすると、イライラして怒鳴ってしまう。
主人は、パソコンとかが苦手で、私に教えて欲しいと言うので教えると、
「そんなに早くマウスを動かしたらわからん!」
と、いつも逆ギレしてくる。
こっちも、心の中では
あんたがわからんのやんか!なんで逆ギレされやなあかんねんな!
私は、薄々感じていました。
あ~、やっぱり父親と同じ人を選んでるのかもしれない
そして、幸太郎が病気になり、主人も変わり始めた。
色々相談できるし、私がこうして欲しいと頼むと、一生懸命に手伝ってくれる。
幸太郎が、私たちを溶かしてくれた。
そして色々な幸太郎との出来事が、この世には「法則」が存在することを私に教えてくれた。
謎は、解けたわけです。
結局、私と父の関係は、うずめちゃんがひとつ残らず覚えていて、
その記憶にくっついた感情を捨てろと、主人に父の姿を見せてくれていたわけです。
そして、主人の姿は、まるっと私自身だったわけです。
私が、イライラしているから、主人はイライラを見せる。
私が、この程度のパソコン操作がわからないのかと思っているから、逆ギレされる。
これが『鏡の法則』です。
主人を変える必要などなかったわけです。
私のうずめちゃんの中にある記憶にくっついた感情を捨ててしまえばいい。
それだけだったんです。
今や主人は、最高の主人になっちゃいました
・・・いやいや、のろけ話しをしたいんじゃないんですよ
この世にはね、カラクリがあるんですよっ