先週の土曜日、博子さんが営んでいる雑貨屋横の古民家で、
チビセミナーを開きました。
タイトルは、
「ストレス、ストレスって、ストレスって何?」
「ストレス」って言葉は、当たり前のように聞く言葉。
体調が悪くなって病院へ行って検査をしても、特にどこがって悪くなくて・・・で、医師の説明は
「ストレスでしょうね。ゆっくり休んでください。」
お~い2時間待って、答えがそれかい
てなことはよくある話しで、その2時間、家で寝ときゃあ良かったのかって、自問自答したくなる。
でもね、人って不思議なもので、こうやって検査データーに悪い結果が現れないような体調の時は、病院へすんなり行ったりするんだけど、病名が付くような診断が出るって言う時は、病院へ行かない傾向にある気がする。
本当は、心のどこかで、わかってんじゃない?
胸騒ぎがするって。
だけど、その胸騒ぎをごまかすために、仕事が忙しいだの、子どもがいるから病院へ行けないだの、今忙しいから落ち着いたら行くわだの、そうやって自分をごまかしているうちに、取り返しのつかないことになってたりする。
ここで説明したように
私たちの胸の奥には、インナーチャイルドと言う、自分が生まれて11歳くらいまで生きていた時に、我慢したり抑え込んだりした記憶とそれにくっついた感情を持った、あなたの中の幼いあなたが住み着いてる。
あなたが体調が悪い時って、誰かが言ってくれてないですか?
「大丈夫?」
「元気ないわね」
これ、あなたのインナーチャイルドが、あなたの身近な人を使って、自分の気持ちを伝えてるんです。
「大丈夫って声かけてよ。」
「元気ないねって、声かけてよ。」
「僕は、感情でしか、気持ちを伝えられないんだ。」
「君が、寂しいのは、僕が寂しいと思ってるから。」
「君が、イライラするのは、僕に気づいてくれないから、僕がイライラしてるんだ。」
「僕は、ずっとずっと、ず~っと待ってるんだ。君が気づいてくれることを。」
「僕は、君が傷ついたことや、言いたかったけど我慢したこと、悲しかったけど泣かなかったこと。そういう記憶と一緒にくっついた感情を、君が大きくなるまでずっとずっと持ち続けたんだ。君が大人になって、この傷ついた気持ちに耐えれるようになった時、僕はそれを君の世界に見せて、そして気づいて欲しいとずっと待ってるんだ。」
自分と対話するとは、このインナーチャイルドである、あなたの中の幼いあなたと話しをすることです。
コップを落としてしまったり、
ブレスレットが急にはじけ飛んだり、
車にぶつかりそうになったけど、直前で回避できたり・・・
こういうのって、インナーチャイルドからのサインなんです。
私は、このインナーチャイルドに気づかずにいることが、
人間関係が悪くなったり
何をやってもうまくいかなかったり
体調が悪くなったり
病気になったり・・・
こういう、嫌な出来事が起こることにつながっているんだと、今は確信しています。
何故なら、インナーチャイルドに気づいた私は、どんどん対話していくうちに、自分の体調や人間関係がとても良くなっていったからです。
次回は、インナーチャイルドとの対話の方法をお伝えします。