この世には、時間が存在する。
と、『脳』は、そう処理をする。
見えるモノ、聞こえるモノ、手に触れるモノ、結果が出たモノが真実であると
そう『脳』は、処理をする。
この世で生きる為には、その方が都合がいい。
過去、現在、未来。
まるで、一直線上に時間は流れているように『脳』は処理をする。
過去を思う私は、
「あの時、ああすれば、今こうなっていなかったかもしれない。」
「あの時、あの人に会わなければ、こんな人生にはならなかったかもしれない。」
未来を思う私は、
「これからどうなるんだろう。このままでいいんだろうか。」
「老後の生活費に2000万円の貯蓄がいるの?なかったらどうなるの?」
過去を思う私も、未来を思う私も、決して過去や未来にいるわけではなく、『今』にいるのに、頭の中では「過去」や「未来」の事ばかりを考える。
『今』にいるのに、『今』にいない。
この奥には、「不安」や「恐怖」、「自己否定」がある。
過去や未来ではなく、『今』この周波数にいる。
『本当の自分』とつながるとは、『この自分自身を信じる』と言うことにつながる。
『本当の自分』とつながっているのに、『本当の自分』がつぶやいた言葉に疑いを持つ。
だから、いつまでも『本当の自分』がいることが信じられない。
それは、『この自分自身を信じていない』ということにつながる。
この世では、『この自分自身を信じていない』と言う、心の奥底が
『鏡の法則』として目の前に現れる。
『自分自身を信じていない』から、
見える世界は「誰も信頼できない」「いつも裏切られる」
そして、ネガティブな周波数はその周波数を共鳴・共振し、引き寄せの法則が発動する。
『今』を生きるとは、『本当の自分自身とつながって生きる』こと。
過去も未来も考えなくていい。
『本当の自分』は、私に「ワクワク」するモノを教えてくれる。興味を持たせてくれる。
この「ワクワク」は、大きな「ワクワク」でなくてもいい。
「なんだか、うれしい」
「なんだか、楽しい」
それだけ十分。
常に『本当の自分』を意識する。
意識するのは、『脳』=『頭』ではなく、ハート
『脳』の役割はまた別にある。
『本当の自分』とつながれるのは、ハート
『本当の自分』と会話する。
「どっちの道を行った方がいい?」
そうハートに聞く。
「右?」
ハート「モヤモヤ」
「左?」
ハート「スッキリ」
「了解左ね。」
この感覚を信じ切る。
「さっき、そう思ったのになぁ~」
そうならないように、「そう思った」方を信じ切る。
『本当の自分』と究極の信頼を持つ。
『本当の自分』は、宇宙から私を眺めてる。
この私が、どんなに勉強しようが学ぼうが、とうてい太刀打ちできない。
私が今、こういう行動を起こすことで、どこでどんな人にどんな影響を与えているかなんて、この私には到底わからない。
でも、『本当の自分』は、何もかも無限に知っている。
その無限の叡智を、この『脳』を受信器にして教えてもらう。
それは、まるで「アラジンの魔法のランプ」のように、何度でも相談できて、何度でも願いを叶えてくれる。
この『ランプ』を使って、今を生きればいい。
そうすれば、『最高の自分自身で生きる』ことができる。