あなたは、『自分と会話してますか?』
はぁ~
「何言ってるんですか? 会話って、何? 頭の中で考えていることのこと?」
ちがうよ。
「頭の中で、色々思ったり考えたりしてるのは、会話って言わない。」
「会話って言うのは、家族や友達に会った時に
おはよう!って言ったり、調子どう?って聞く、あの会話のこと。」
「自分に、おはよう!なんて、普通言わないでしょ~」
「そうだね。普通言わない。私も、そんな自分と会話するなんて、する必要があるなんて思ってもいなかった。でもね、それ、すっご~~~~~く大切なんだよ。」
「あなた」とその「体」は、別々の存在です。
あなたは、その体を自分のモノだと勘違いしてるから、面倒なことになってる。
だから、ストライキを起こして、体調を悪くさせたり、病気にさせたり、ケガをさせたりして、自分(体)の存在を知らせようとしてくる。
もし、あなたが体の方だったら、同じようにストライキ起こさない?
もう、お腹いっぱいなのに、
「ケーキは別腹」って、意味のわからない意味づけして食べるし
記憶を無くすまで、酒を飲むし・・・
「ストレス!ストレス!ストレス解消!」って言いながら、体の方にストレスかけてくるし・・・
で、病院に行っても「ストレスですね。」って意味のわからない病名つけてくるし・・・
まったく、まいるわ・・・
あなたが、あなた自身と会話をしだすと何が起こるか。
まずは、自分の存在を認めてくれたことで、あなた自身はとても喜び始めます。
だから、協力しはじめてくるんです。
どんな協力かと言うと、人によって現れ方は違うだろうけど、
私の場合は、今自分に必要な食べ物かどうかを教えてくれるから、暴飲暴食にはならない。
友人たちとランチしたり、旅行に行ってたくさん食べることが起きても、直ぐに元に戻して体調を整えてくれるから体重の増減もない。(ん~、あと2キロ痩せたいけど)
肌は、とてもいい感じが続くし、髪もボリュームが出る。
運動しても疲れが残らないし、だる重~なんてことにならない。
じゃあ、どんな会話をしているかと言うと
朝起きたら、もちろん「おはよう!」から始まり、「今日もよろしくね。」と言う。
そして、服を選ぶ時も、「どれ着たい?」と一緒に選ぶ。
職場に行けば、色んな仕事がやってくるけど、そういう時こそ相談する。
「ねぇ、これどうやったら一番いい方法で作れると思う?教えてくれる?」
そして、この時きた、ひらめきをそのまま採用する。
料理を作る時は、「どう?塩かげん。こんなもん?あ、もうちょっとね。了解!」
最高の塩加減になる。
買い物するときも、何をする時も、もう私は考えることなく、自分自身と対話してる。
自分の感情が動いて、悲しかったり、悔しかったり、腹が立った時も
「どうしたの?何が悲しいの?」そうやって聴いてる。
結果的に、血圧も正常。血液検査も正常。体調も良好。
毎日、上機嫌で過ごしてる。
あなたも、周りの人から無視をされたら、自分の存在価値がなくなり、生きている価値を見出せなくなってくるように、あなたの中のあなたも、無視されると存在価値がなくなり、やがてそれはあなたに影響を与えます。
でも、
自分と会話する、しないは、あなたの自由です。