『遺産争族』第4話☆ | ruriのゆっくり日記♪

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向井理さん・斎藤工さんのファンです♡
それから、日々のアレコレ、
娘(13歳)とのすっとこどっこいなやりとりなど♪

第4話。

ますます河村家
泥沼化してきましたsweat*

もう
4話だというのに
毎回緊張してしまいます汗




今回で

姉妹間の亀裂
嫁姑の亀裂
婿と舅の亀裂(育生と恒三さん、
恒三さんと龍太郎さん)

が決定的になりましたね。


私は
龍太郎さんが
昔の娘の無邪気さを思い出しながら
遺産を娘たちのエサにしてるところ

それから
長女の陽子さんが
最初に生まれたというだけで
なんでも押し付けて!と
壊れてしまうところが

切なかったです。


龍太郎さんは
葬儀でほんとの涙を流したり
涙もろいいっけいさんを葬儀屋にしたり
情の深い人なんですね。

でも婿の恒三さんが
会社を利益追求型にしてしまったので
おもしろくない。


陽子さんは
20年間お父さんの世話をしてきたのに
それは報われなさそう・・・
恒三さんはモラハラ亭主sweat*


このドラマを見た人は、
登場人物の誰かに
自分の人生を投影できるんじゃないでしょうか。


私は
陽子さんと
育生のお母ちゃんにシンパシーを感じてるかな・・・
長男の父を持つ長女なので、
父が親族からいろいろ押し付けられたり
勝手なことを言われたりするのを見てきました。


お母ちゃんは
なんだかんだ言って
いちばん真っ当な気がしてきました。
お母ちゃんのセリフが
子育て中の身には骨身にしみてきます。

オトナの世界の厳しさ
約束したらけじめをつける

そういうことを育生だけじゃなく
楓ちゃんにもきちんと教える。
りっぱなお母ちゃんですよね。
なかなかあそこまではできません。
そんなお母ちゃんの言葉に
素直に耳を傾けて、慣れないながらも
育生くんをサポートしようとする
楓さんも素敵なお嫁さんだと思いました。
育生くんの夢はどうなるのかな・・・



「いちばん争うのは家族」
重々しくて大げさな
高畑淳子さんのナレーション・・・


家族って
いちばん大切なものなのに
本音をぶつけあって
いちばん争うものなんだな・・・
ずっしりと心に重いものが残りました。


そして
こんな恒三さんのセリフも。

「人は話を聴いてくれた人の
言うことを聞く」


たしかに、いま勤務している病院で
よく患者さんに不満をぶつけられますが、
じっくり話を聞いてあげると
納得してくれることが多いかも・・
恒三さんも苦労してきたんでしょうね。
(わかるけど
奥さんの気持ちはもうすこし考えてあげて!)


苦いけどよく効く薬みたいな
活きたセリフが多い脚本ですね
さすがです。
そしてキャストさんたちの演技、
真に迫ってますね~・・・
なんともモヤモヤが残る4話で
なかなか感想も書けなかったです。


星星星


対照的に
見ていて毎回スッキリするのが
『下町ロケット』
とうとうロケットあがりましたねH-IIAロケット炎


そして
あたたかい気持ちになるのは
『コウノドリ』赤ちゃん赤ハート
今週は14歳の女の子の妊娠。
えー!ってドキドキしましたが、
穏やかに描かれていてほっとしました。
10代の妊娠ということで、
センセーショナルに演出されるより
かえって胸に迫ります。
あの山口まゆさんて女の子
演技がうますぎる~何者~うああん

綾野さんが好演されてる
聖人のようなサクラ先生の笑顔に癒されますスキ


サクラ先生がいつも言う
”お誕生おめでとう”
ほんと、妊娠・出産て奇跡・・・
そう感じられるドラマですね。