図書館情報技術論の試験は、

6月26日(日)に近大本校で受験しました。

時間割りは、生涯学習概論と同じく午前中です。

 

2科目分、一緒に解答用紙が配布され、

時間内(2科目1時間40分)で

両方を解答しなけらばいけないので、

時間配分に気を付けようと、

意識しました。

 

こちらも、出題番号は「18番」です。

 

[18番]

図書館の地域貢献という目的のために、

どういう戦略がありますか?

少なくとも3件上げて説明しなさい。 

 

(1000文字程度)

 

[解答]

1. 地域を支える情報拠点 

 内閣府経済財政諮問会議は、「骨太の方針」をうちだし、

ここには未来の経済・社会制度を確立する一環として安心・

安定した社会の実現に向けて、地域・地方の自立を目指す

ことがうたわれている。そのためには、地域の自立性・自主

性が尊重され、地域住民のライフスタイルや価値観を反映す

るような地域社会になっていくことが必要だ。住民は、多様

な地域社会の課題に対して、自らが関わり、問題解決に貢献

していくことが重要となる。

 一方、総務省では「次世代情報通信基盤の整備」で、将来、

地域の学校、図書館、公民館、役所・役場などの施設が高速

ネットワークで結ばれることを構想しており、そのためには、

地域のイントラネットの基盤整備が推進されなければならない。

こういう状況で、特に全国に配置されている公共図書館は、

地域社会における情報蓄積および情報発信の拠点となら

ざるを得ない。図書館は、地域公共ネットワークに積極的に

参加し、自らがハブとなって、地域の自立を促す「知」を

循環させる役目がある。

 

2.      ビジネス支援

 図書館の役目として、専門分野における研究開発の

ための支援ではなく、社会における起業家、あるいは

中小企業の発展のために、ビジネス支援の情報サイトの

取り組みが進んでいる。社会における統計学的データや、

白書・法律・規則などの国の発行する各種情報源

などの利用機会を支援するためのものだ。この取り組みは、

各地方自治体の公共図書館で、活発になりつつある。

Webサイトでの情報発信だけではなく、定期的なセミナーの

開催を通して、情報源の活用の仕方を指導するなど、

丁寧にかつ継続的に行うことが重要である。

 

3.      地域振興と地域ブランドPR

 遺跡、文化財、文書資料などの歴史的遺産や、

世界遺産に指定されている自然環境などを、

電子媒体での映像、文書に記録し、データベースを

作り上げる、デジタルアーカイブは、永久的に

保存可能である上、インターネットによって

世界中に公開できるため「知のインフラ」とも

呼ばれ、導入が進んでいる。このデジタル

アーカイブで重要な効果が期待できるのが、

地域振興と地域ブランドのPRである。インターネ

ット上に公開することで、世界中に知らしめることは

簡単なので、地域の特徴となる神社仏閣、美術館の

所蔵物、食品、芸術品、造形物などをアーカイブ化し、

可視化し皆に広く知らしめることができる。地域に

住む者も、自分たちの地域が何であるかを再認識

できるという意味でも、地域の振興に大きな貢献を

しているといえる。

 

 

解答は以上です。

結果は・・・

70点の 良・合格でしたキラキラ

 

こちらの記憶状況は、

完璧ではありませんでした。

7割位、書けたと思いますが、

キーワードを記憶していたので

安堵したことを記憶しています。

 

記憶したキーワードに、

色々、頭に残っていたことを

肉付けして仕上げていきました。

 

そもそも用意していた解答も、

何かが足りなかっただろうと思いますし、

誤字脱字やうっかりミスもあったと

思いますが、合格をいただけて

満足ですグッド!

 

午前中、受ける試験はどの科目も

同じ番号となります。

生涯学習概論と同じく、

18番だったので

神様にお礼を言いました虹

 

試験前に、神頼みをしておきました。

「図書館や本のことに長ける神様、

私の側に来て見守り、

お導きください・・・」とべーっだ!

 

もちろん、勉強の際には

「頑張るので見守っていてください」と

神様に宣言しておき、

実際にやれるだけのことは

全力でやりましたチョキ

 

記憶は、本当に頭痛がしましたし、

なぜか眠くなるのが困りました汗

結局、すべてを覚えきれませんでしたが、

自分で自分を褒めてやりたいくらい、

頑張れたと思います。

 

ですが、もう3教科を

本校で受験という体験は

したくありませんガーン