この書庫のテーマは「mobile & Mac」だが、コロナ禍で職場のパソコンがMacではシンドくなってきた。
というのも一気にMicrosoftのサービスに依存するようになったから。TeamsだったりStream(大企業に勤めているわけじゃないけど)だったり。
職場のデスクトップが6年前のMac miniで、動画の変換などをするのに力不足を感じるようになってきた、というのもある。MacのノートパソコンでTeamsのビデオ会議をするとファンが思いっきりぶんぶん回って外付けのマイクが必要になりそう、などの問題も。
かといってMacにしてから14年、50歳になるところでWindowsに上手く戻ることができるかはかなり不安。
そこで安いWindows機を見つけたので、これを買って2週間ほどOSをスイッチできるか試してみた。まぁなんとかなりそう、というので動画の変換などもできそうな能力のマシンを探す。
そんな時に見つけたのがこのASUSのAMD Ryzenを載せたベアボーン、PN50。
お仕事用には一世代前のRyzenを載せたPB50というのが8月に発売されていた一方、PN50は9月18日発売予定でどちらにするかはかなり悩んだ。
パソコン工房のBTOは今は納期がかかるし、よほど奈良店でパーツを買いそろえて自作することも考えたが、結局は9月18日まで待つことにした。
発売日前に予約ができたのはamazonを除くとビックカメラぐらい。なのでビックカメラで購入して発売日当日に到着。
もっともこの日は仕事が忙しく開ける間は全くなし。
ビックカメラだとRyzen5モデルは5万円を超えてしまうので会計処理が面倒になるから、Ryzen3モデル。これでもおそらく十分だろう、というのがブロガーさんの記事を読んでの判断。
箱の上面は「PNシリーズ」としか書かれておらず、側面を見ないとIntelではなくAMDだとはわからない。
この小ささなので、電車通勤でも自宅に持ち帰ることができ、連休中にセットアップ。メモリも最新のDDR4-3200で8GB×2はなかなか在庫がなく、Joshin webでようやく見つける。SSDは会計がめんどくさくなるから同じJoshin webでM.2 500GBを購入。
ベアボーンは初めてだったがあっさり組み立て完了、Parallels desktopで使っていたWindows8.1が余っていたので、それをインストール。
時間を取られたのはWindows8.1故に古いからか、無線LANのドライバを読み込まない。仕方がないので無線LANを使ってWindows10にアップグレードすることは諦め、キッチンカウンターの下に置いているeoのルーターのそばまで本体とディスプレイを持って行って有線でネットに接続。
発売日のimpress AKIBA PC hotline!の記事 だとパソコン工房をはじめあちこちで売っていたようで、大阪の日本橋も同様かもしれないが、連休明けぐらいまで仕事上、都心には行きにくいのでしょうがない。
発売日前に予約したので詳しいことがわからず、覚悟の上での購入だったがやはりファンの音がするので、ファンレスのお試しとはだいぶ違う。
そうは言っても同じ4コア/4スレッドとはいえ、お試しのCeleron N4100と最新のRyzen R3 4300Uとでは能力差が桁違いのはず。自宅の静けさに対して職場で使うのでなんとかファンの音がごまかされることを期待。
(2020.9.24.追記)
前日から職場で使い出したが、明らかにCelelon N4100とは違って何もかもスムーズに動く。まだ動画の変換は試していないが、少なくとも普通の業務ならまさにストレスフリーという感じで大満足。
Ryzen5 4500Uのレビューならいくつかある(ASCIIとかショップとか)が、Ryzen3 4300Uのレビューは見つからなかったので、一応アップ。