こんにちは、RUPISUです。
母の介護で食事の用意を毎日ローテーションで行っています。
最近、特に歯の調子が悪いことに加えて、抗がん剤の副作用などで
食欲のわかないどころか、吐く日の方が多くなり、かといって栄養補給
も行わないと、体力が落ちる一方。
介護食を作るのも苦労することがあるのですが、そんな時はこんな
長女が産まれて6ヶ月くらいの時にたま~に利用していた離乳食♪
この写真のひと箱で5食分。
味付けは大人には薄すぎるので、だしをプラスするなどして整えます。
お安く手軽に簡単に。。 本当に便利な世の中。。
母の使っている介護用品は、赤ちゃん用のスパウトも使用♪
(スパウト:お茶など入れる飲み口つきのカップ)
母も喜んで使ってくれています^^;
家族介護したのは私はこれで3人目。
いつも思うのは、だんだん自由が利かなくなる体に、本人は苛立ちと
あきらめの表情が見え隠れ。 でも、だからこそ、そばにいて、付き
添って、家族で世話をするところに生きる喜びを双方が感じるのだと
思います。 もちろん、辛いときも多くあります。
でもね、「老いるって、こういうことなんだね。。。」
と、子どもたちにも説明し、理解できたのかどうかわからないけれど
だんだんと動けなくなる母の体をいたわる姿を観ることで自然と同じ
ようないたわる気持ちが芽生えて来ているところに幸せを感じています。
いずれはだれもが老いる運命。
ならば、笑顔で心地よく♪
苦しく死にたい気持ちも、いくらか楽になると信じて。
明日も抗がん剤投与の日。
朝起きて、スズメの鳴き声を聞きながら、病院までのいつもの道。
季節ごとの木々の色づき。
銀杏がそろそろ出番待ち。
来年もまたこの季節を一緒に迎えることができますように。
それでは。