おはようございます!
いよいよ年度末最後の日となりました。
…と言っても私は土日ともお仕事なのですが世間は今日が最後。

 

世間の波に社会の法則に従って
私は朝からあれやこれやと動いている早起きできたー!!なルパです。

今日もがんばっ♪

 

 

 

伊勢神宮で正式参拝で…?

 

 

 

先日のこと。

「伊勢神宮にお参りにいきましょう」となりました。

タイミングがあったので、ぜひ!と参加。

 

正装しての正式参拝です。

私はこれまでにも何度か正式参拝をしたことがあったので

服装や靴などもよくわかっているつもりでした。

 

 

そう

つもりだったのです。

 

 

正式参拝とは、

いつもみなさんがお賽銭をいれて、お祈りしている場所から

帳の向こう側にいれていただいての参拝になります。

神様領域にいれていただいての、お祈りです。

 

ですので服装やルールなどが定められているのです。

 

「では、まいりましょう」と行くと

宮司さまがいぶかしげなお顔で私を見る。

 

「正式参拝は礼服でないとお参りしていただけないのです」と。

「はい、礼服で参りました」と答える私。

 

……

……

しばらく沈黙。

 

「その礼服ではお参りいただけません」

 

ん?はて?え?どゆこと?

え?これ礼服ですが。
ん?靴も黒ですが。

その時の私の服装は

黒のプリーツのワンピースと黒のジャケットのセットアップ。

靴は黒。

 

NGがいくつかあったのです。

・黒でもフリルやそのようなものは認められません。

・黒でも光沢のある素材は認められません。

・黒でも靴にリボンがついているのは認められません。

 

 

 

 

謙虚であること

 

あ。

そっか。

実は服装を選ぶときに思ったのです

「これがかわいい」って。

そう思って選んだものはすべて神様の前に行くものとしてはだめだったのです。

 

 

華美であること。

それは自分を見せること、自分を主張すること。

自分は!と表現すること。

 

 

それらは神様の前では必要ないこと。

「謙虚であること」だったのです。

 

 

無意識に選んでいたこれらの私の主張を、神様に認められませんと
言われたような気がしました。

 

 

「ではいってらっしゃい」

そういうわけで私だけ神様の前に参ることも許されずに

手前でお参りでした。ぽつん。

 

 

ひとりだけ、入れない。

わたしだけ、行けない。

なに?これはなに?

衝撃の目の前の現実に混乱状態でした。

しかししばらくして、目がさめたような気がして

頭がくらくらしてきました。

 

最後は

よかった!!!と思いました。

 

 

無意識の中で、「私!」となっていた部分を折られたようで

なんでも当たり前にしてしまっていたようで

自分中心になっていたようで

そのあたりに気づかせていただいたような気がしました。

 

『謙虚であること』

 

謙虚と謙遜は全然違います。

過度な謙遜は失礼なこともありますが

謙虚であることはとても大切。

 

 

「実るほどに頭を垂れる稲穂かな」

 

 

ふと浮かびました。

ありがとうございます。

 

 

 

ひとりの参拝の時間は清々しくて、とてもすっきり。

ご祈祷もしていただけたので(ご祈祷に服装ルールはないようです)

ありがたい。

 

 

 

パステルアート活動14年目。
原点にもどって、感謝をもって始めます。

 

 

いろんなことが起こるけれど

すべては必要なことしかおこらない。

想定外のことも、衝撃のこともなにかを気づかせてくれるメッセージ。

すべてはありがとうございますーなのですね。

 

 

では今日もいい日を。