こんにちは。

最近、パステルアートをさせていただいて、

「やってきてよかった」「届けられてよかった」って

心からしみじみ思い、感動しているルパです。

 

 

この

しみじみ…というのがいい。

とってもいいのです。

 

生徒さんが帰られてから

1人になってから

じわじわとやってくる言葉にならない感動。

その方の変化と喜びがやってくるのです。

 

3つの色で無限に色を生み出せることを楽しむTさんのアート。

「自」を中心にたくさんの願いがあふれてきました。

見せてくれてありがとう。

 

 

先日のできごと。

あ、お客様という感じでもあるし、クライアントでもあるし、生徒さんでもある。

仲間でもあるし、同志でもある。そんな感じ。

 

最近のアトリエはアートサロンのようになっていて

個人レッスンが多いのです。

レッスンというかセッションというか…

お話しながら、その中でアートをひとつ描くというスタイル。

 

こころにあった、その時のアートを大切に描いていく。

 

 

「色を大切に選ぶことって、自分を大切にしているってことなんですね」

 

ふと出てきた言葉にはっとしたのです。

 

何色にしようかな?

…とこころに聞いて、選んでいく。

それは自分のこころを大切にしているということ。

 

くるくる描く。

どう描く?どうする?

こころに聞きながら、自分の感じるままに

自分が欲しい色を欲しいところにおいていくこと。

 

 

こころにきいて

こころに正直に

アートを楽しんでいく。

 

それは自分を大切に、自分を楽しむこと。

 

 

  • 無意識に選んでいること。
  • 何気なく選んでいること。
  • 適当に選んでいること。
  • なんでもいいやと選んでいること。

 

 

多い。

はっきり言って多い。

 

それをちょっと手をとめて、自分に聞いてあげること。

「どれにしますか?」って。

それだけでも自分を大切にしてあげられると思うのです。

 

 

そんな大切なことに気づけたTさん。

素晴らしい気づきで、お顔が晴れやか。

特別なことをしなくても、日常の中で自分は大切にできるのですね。

 

 

とても穏やかな時間の中で選んだアートワークは

「芽生え」のアート。

 

 

いま、私がここにいます。

いま、なにでもない私を感じています。

いま、ありのままの私が愛おしい。

いま、私がわたしであることに感謝している。

 

 

妻でもなく、母でもなく、娘でもなく

「わたし」でいることの難しさ。

たくさんの役割をもって生きていくのですが

女性はなんと!変化の中で変わる、あわせるしかなかったりします。

 

 

そして自分が後回し。

そして自分はどこにいる?

だけど自分はここにいたのですね。

 

ちょっと立ち止まって

こころに聞いて、色を選ぶ、楽しむだけで

目の前にひろがっていくたくさんの色の美しさ。

 

 

「やっと私はわたしを楽しめるようになりました」

 

赤色と黄色の葉をもって誕生。

ふわふわの土に守られて、すくっと目を出しました。

ココですよ。って教えてくれているような

コレから楽しみですねって言われているような

 

たくさんの美しい世界につつまれて

はじまりそうです。

 

 

この絵は赤青黄色の3色だけで描きました。

「たくさんのものはいらないね」って。

 

しあわせは、たくさんのものがなくてもしあわせ。

もう持っている。

そんな感覚でした。

 

 

その瞬間に立ち会えたことが感動。

ありがとうございます。

 

 

おまけ。

私のアート。

 

不思議。

これも、赤青黄色の3色で描いたもの。

残っているものは黄色だけ。

 

色同志が出あって神秘の世界を創り出してくれました。

私は人と出会うことで、あらたな色を生み出していく。

そんな気がしました。

 

 

それでいい。

出会ってくれてありがとう。

 

 

 

ルパ