はるばるバンコクから1時間余り、
マハチャイにやってきた。
マハチャイとはタイ語で
偉大な勝利という意味らしい。
午前10時ころだったか、
駅舎から出ると
いきなり静かな港町である。


なんでもタイでも最大級の
海鮮市場があるんだそうだが
もうすでに終わりの時間が
迫っているのかも。


明らかにかつお節っぽい
乾物が何軒も並んでいる。


旨そうな果物群に
あやうく食指が動いたが
また食べきれないほど
買わされるのがオチなので
ぐっとこらえてみた。


さて、徒歩7〜8分ほど、
タチン川河口付近のマハチャイ埠頭。
メークローンに行くためには
この渡し場から対岸へ。


たったの3バーツである。


アジアではおなじみの
バイクも自転車も徒歩の人も
外国人もごった煮状態で。


なんだか日本からのおっさんは
明らかに浮いていたような気配が。
やっぱり外国人は、
それもひとりでは乗らんか、苦笑。 


とにかく2隻の船が
頻繁に往復しているようだ。


ほんの5分くらいの渡し船だが
ちょっとバンコクから離れてみたなぁという
つぶやきなんかが湧いてきて。


さて、対岸である。
埠頭というより明らかに桟橋であった。

 
こんな回廊の向こうに
ターチャローム桟橋があるわけだが
向う岸の繁華街というか市場とは違い
突然、田舎町に来てしまった感じ。
バンラームの駅を目指して
しばし回廊から右手の方へ歩いては見たものの
駅に向かっているのに
商店はぽつりぽつり、
あげく、民家すらまばらになり
なんだか宗教施設か学校か、
そんなものが現れ、
スワッ、もしかして迷子、
かと思った先に。


バンラーム駅があった。
やはり、わびしい駅なんだなぁと 
思ったら。 



列車が到着する少し前、
何やらワラワラと乗客が現れ、
それこそ、国内外の観光客、
さてはメークローンまで行くんだなぁと。 
私はといえば、

メークローンにお邪魔したので
あまのじゃく的に見送って。


そそくさと桟橋に戻り、
渡し船に乗って
バンコクへとお昼ご飯を食べに
舞い戻ったというお話。