お茶席のお菓子は練り切りにこだわる必要はない | めしと旅の日々

茶道のお席での和菓子、
今でも主流は練り切りかもしれません。
和菓子屋のオヤジからすると
練り切りは細工もしやすいので
それはそれでかまわないのですが。
でも、練り切りしか見えない風景は
それはそれでつまらないなとも、苦笑。
お茶席は常に季節を切り取るもの。
とすれば、
お饅頭でも羊羹でも
あるいはその他の食べ口のお菓子でも
茶席の主人の好みで
バリエーションがあってもいいと思います。
画像は「初雁」というお菓子名がついた
上用(薯蕷)饅頭です。
お米の粉と大和芋を使った
おそらく日本独自のおまんじゅうかなと。
中の餡は、黄身餡を使っています。
雁の焼印に黄色い餡、
シンプルだけど遊び心、
茶席の間口が少し広がるような気がします。

