練り切りといっても
わからない方が増えているような気がします。
あるいは茶席で食べるような
かしこまった和菓子だと思う人も多いかと。
でも、練り切りこそ、
普段着で食べてもらいたいなあと
和菓子職人は思うのです。
茶道の先生の中にも
お菓子に理解が少ないのか
茶席菓子は練り切りと
思い込んでいる人がいますが、 
練り切りは意外とお茶を選びません。
緑茶はもちろんのこと、
焙じ茶にも合いますし
台湾の凍頂茶なんかもいいです。
練り切りをただのあんこの固まり、
と思われてしまうと身も蓋も無いですが、w、
シンプルだからこそ
和菓子屋の実力が試されますし
だからこそ、お茶を選ばないと
私なんぞは思います。

画像は、『山茶花』です。
この漢字を読めない中高年が急増中ですが、
昨日買いに来た20代そこそこの彼は、
なに食わぬ顔で「さざんか」と言ってくれました。
そんなことでいい気分になるもんです。