平日の朝食



もう9年も昔、

あいかわらずホテルで朝食を食べず

朝7時頃、

バックパッカー時代のまま

桂林の街角をうろつく。


20代の頃、

中国で安宿に泊まって

朝はもちろん人民と共に

訳知り顔でテーブルに。


歳を食っても

店の奥で黙々と

作業する親父を見ていると

ついイスに座ってしまう。




バックパッカーだった頃、
朝食に金をかけないのは
ある意味、決まり事。
3日に1回贅沢をするための。

さて、9年前の桂林の朝。
やっぱり、豆乳と油条。
油条とはねじり揚げパン。
中国でも台湾でも香港でも。
あるいはベトナム・ハノイでも。
豆乳は少し甘いが
油条を浸して食べると。

30年前がなんとなく
蘇ったり消え失せたり。




 

 

 

 

 

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