伊予大洲というと
もう東京に住んでいる輩にすれば
はるばる感は否めない。
九州よりも強いかもしれない。
コロナ禍でアジアへ行けない間、
四国に数度訪れたのも
私の勝手なはるばる感が
為せる技だったのかも。



さて、大洲のお城である。
大洲駅からレンタルサイクルで
わけない距離である。
九州や四国のお城を見る時、
つい目がいってしまうのが石垣で
この大洲のお城にしても
四国内では要所とも思えない場所に
見事な石垣が残っている。



石垣だけ長々と見て眺めて
満足してしまうのもなんだが
天守台とか天守閣は
多くがあとづけ再建なので
私にはおまけくらいな感じ。


大洲のお城の良さは
石垣だけでなく
眼下に流れる肱川(ひじがわ)の醸し出す、
一体感というか調和にあるのかも。


さて、こんな気持ちのいい眺望を眼の前にして
お弁当を食べるのも格別である。
松山駅で古くからの売られている、
『醤油めし』は、
列車の車内で食べるのが常道だが
屋外の清々しい空気の中で食べるのも
間違いではないだろう。


和のお弁当の素朴さや愉しさが
きっちり詰まっている。
さくらんぼというのも古き駅弁らしさというか
ご愛嬌というか。 


醤油ご飯が
ついうれしくなってしまうのは
城趾で食べるから?!