
2月末のイラン攻撃から
中東は相変わらずきな臭いままです。
仕掛けたのは米国とイスラエルですから
彼らは、何らかの勝算があっただろうに
結局のところ、
最高指導者とその取巻きの一部を排除しだけで
イラン・イスラム共和国は
見たところ、微動だにしていません。
米とイスは、
なんのことはない無駄に軍備を消耗しただけ、
なのかなと。
まあ、武器を作っている皆さん、
軍産複合体のことなんですが
彼らにしてみれば、在庫一掃、なのかな、苦笑。
それにしても、米国やイスラエルの軍事予算、
どこからひねり出すのかと。
イランにしたところで
体制に変化はないとはいうものの
各地をボコボコにされているんですから
復興には莫大な費用がかかるでしょう。
しかも、国内には
政府の圧政に対する不満が
フツフツしているはずですから
さらなる弾圧をもやりかねないのではと。
イラン国民の多くがイスラム革命とは、
という疑念を持ち始めている中で
経済も権力も手中に収めている
革命防衛隊という存在はなんなのか、
今、問われていると思います。
日本は備蓄量が多いとはいえ
石油関連製品の多くを中東に頼っているわけで。
ポテトチップの包装袋が白黒になると
大騒ぎしています。
ちょっとしたネット上のいたずらで
むか~しあった買いだめ騒動が
突然勃発!という事態もあり得ます。
政府的には神経質にならざるを得ません。
日本の株価もいつまでも
お祭り騒ぎして高値期待なんか
している場合ではないのかも。
こういう時は株への投資を
見合わせるべきかなと思ったりします。
アジア各国、いちように考えることは
中東へ依存するのはそろそろやめにしないかということ。
すでに日本は石油&石油製品の多角化を
かなりのスピードで動いている印象です。
遅きに逸しているという感じもあるんですが
それでも、ロシア・サハリンの原油確保に
何げに動いてます。
(トランプ殿の許可を得ているんでしょうが)
あんなこんなで考えると
最大の貧乏くじを引きそうなのは
やはり、流通が大幅にストップしている
イランを含めた中東諸国かなと。
石油及び石油製品に依存している体質は
いまだあまり変わっていないでしょうからね。
こういう混乱期こそ、
軍事力ではなく外交力、
それも多角的な外交力を問われます。
トランプばかりを見ていると
肝心なことを見落としかねないです。
まさに茂木さんの腕の見せ所、かなと。

