郵便屋さんちょっと2016その2 | るおブロ

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俳優と介護の仕事をしている僕ならではの視点でブログを書いています。
少しでも皆さんのお役に立てるようなブログになればと思っております。

自分の役について、いつもですが悩みました。

横内さんに最初に言われたのは、たったひとりの敵なんで笑顔は見せないでと。


大まかに言えば、ラスボスみたいな敵役なのかな?

正直、僕は警察の仕事をしてるだけと思ってましたが(^^)


ただ、物語の中で緊張感をつくったり、対立したり、少し悪く見せたりしなくてはいけない所もあると思うので、やりたい事とやらなくてはいけない事の折り合いをつけるのが、難しかったです。

やる度に思う事も違うので、結局よくわからなかったです(^^)


まぁ、精一杯やらせていただきました!


最近、扉座ではこういうポジションが多いので、より実力をつけていかなくてはいけないと反省してます。


共感を得られる役ではないので、その中でどう見せていくかが今後の課題ですね。


評価がないと役者は生きてけないので。
頑張ります!




今回、殺陣を褒めてもらう事が多かったです。


殺陣隊長のとし君を中心に、皆んなでこだわってきたので嬉しいです。


それにしても、とし君と健太君は本当に上手いです。
僕の動きに必ず合わせてくれます!

とし君は、トンボをきってくれてたんですが、僕がお腹を踏む位置を必ずセンターにしてくれてます。
舞台の上は照明で視界が悪かったりなのに、本当に凄いです。

健太君は、よく器用と言われてるのですが、僕は今回、器用と言うより秀才だなと思いました。

結構なスピードで蹴ってる下段上段への蹴りの間に、僕との距離をとって体を低くして、僕の蹴りがお客様に見やすいようにしてくれてます。

スローで見ないとわからない事をやってくれてます。

2人に感謝でした。
もちろんカイジ君にも感謝です。
まだ若いので、今も上手だけどさらに上手くなってほしいです。

あと、新原君にも色々助言してもらい感謝です。


崇史さんとの殺陣は、あんまり練習してないけど、崇史さんは勘が良い人なんで安心してやってました。

ただ、本物の警棒なんで絶対にあてないように気をつけてました、あたったら骨折れます(^^)


うん、やっぱり舞台は楽しかったです(^^)