横内さんに最初に言われたのは、たったひとりの敵なんで笑顔は見せないでと。
大まかに言えば、ラスボスみたいな敵役なのかな?
正直、僕は警察の仕事をしてるだけと思ってましたが(^^)
ただ、物語の中で緊張感をつくったり、対立したり、少し悪く見せたりしなくてはいけない所もあると思うので、やりたい事とやらなくてはいけない事の折り合いをつけるのが、難しかったです。
やる度に思う事も違うので、結局よくわからなかったです(^^)
まぁ、精一杯やらせていただきました!
最近、扉座ではこういうポジションが多いので、より実力をつけていかなくてはいけないと反省してます。
共感を得られる役ではないので、その中でどう見せていくかが今後の課題ですね。
評価がないと役者は生きてけないので。
頑張ります!
今回、殺陣を褒めてもらう事が多かったです。
殺陣隊長のとし君を中心に、皆んなでこだわってきたので嬉しいです。
それにしても、とし君と健太君は本当に上手いです。
僕の動きに必ず合わせてくれます!
とし君は、トンボをきってくれてたんですが、僕がお腹を踏む位置を必ずセンターにしてくれてます。
舞台の上は照明で視界が悪かったりなのに、本当に凄いです。
健太君は、よく器用と言われてるのですが、僕は今回、器用と言うより秀才だなと思いました。
結構なスピードで蹴ってる下段上段への蹴りの間に、僕との距離をとって体を低くして、僕の蹴りがお客様に見やすいようにしてくれてます。
スローで見ないとわからない事をやってくれてます。
2人に感謝でした。
もちろんカイジ君にも感謝です。
まだ若いので、今も上手だけどさらに上手くなってほしいです。
あと、新原君にも色々助言してもらい感謝です。
崇史さんとの殺陣は、あんまり練習してないけど、崇史さんは勘が良い人なんで安心してやってました。
ただ、本物の警棒なんで絶対にあてないように気をつけてました、あたったら骨折れます(^^)
うん、やっぱり舞台は楽しかったです(^^)