お節介?クレーマー?ちょっと市役所に行って来ました | Run Crew 歩け 歩け!

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2010年 ランニングショップを開きランニング本格化。
2014年、英会話教室を開きました。
2016年 移転を機に英語学習開始。
2017年 海外ルポ目指して英語シフト本格化。
21世紀の伊能忠敬めざします。


別にこのブロック塀とは直接関係のない話ですけど。

先週、月曜の朝の大阪地方の地震で通学途中の小学生がブロック塀の下敷きで亡くなりました。あんなに高さのある塀の上部がブロックだとは驚きました。怖かっただろう。重かっただろう。少女の視点にブロック塀が入った瞬間の恐怖が頭に浮かびます。
小さい頃、家の前の塀は自分の背を超える高さのブロックでできていました。透かして塀の中が見える模様の入ったブロックや補強用の控え壁を利用して塀の上に腰掛けたりしましたが、グラグラするようになり
危ない物だと知りました。その後、取り壊されたのですが中には細い鉄筋が途中まで入っているだけだったので、改めてブロック塀は倒れる物だと認識しました。

昭和23年6月23日に福井地震があり3,000人以上のかたが亡くなりました。父もその時大怪我をしたようで左脚の膝あたりにえぐれたような傷が残っていました。母や先生たちなどからは地震の怖さを何度も繰り返し聞かされて地震に遭っていないのに地震を経験したかのよな錯覚を持つことすらありました。

先日の地震があって母から近所のある建物についての話を聞かされました。その建物はブロックでできているけど建ててる最中から何度も見に行ったけど鉄筋が入っているようには見えなかった。だから、地震がきたらその建物に近づいてはいけない。そのことを教えてあげたいけど、余計なお世話やね。
その建物がブロックで出来ているとは知りませんでした。見た目は立派な鉄筋の二階建てに見えました。誰にも危険なものとはわからないでしょう。
建物の所有者は建てた人から変わっていて別の人に賃貸しています。母はどちらもよく知った人ではないようで当事者に話はできないけど、誰かには話をしておこうとKに知らせたようでした。知らせるといっても母の話が本当か調べようもないし「危ないかもよ」と言うことすら今の世の中嫌がらせのように思われるかも。
という事でそのままにしておきました。

それでも今日は6月最後の市役所業務日。知らん顔していることで事故があっても困ると思い市役所へ。受け付け行って次の次、『建築◯◯課』
お姉さんに話をして、次にお兄さんが話を聞いてくれました。昭和33年に建てて35年に増築。その時の建築基準では合法。何も言えないということでした。ただ、危険と言えば危険だとおっしゃってました。素人目にもそう思います。最初にブロックで一階を建てて二階を増築。
木造の個人の住宅なら市の補助ということもあるけどこのケースは補助もないし、そんな話をしたら却って怒られる!んです。
きっと、そのお兄さんも仕事で電話して嫌な目に遭ってきたんだなと同情したけど
「警察が家の人に、この辺り泥棒が多いから注意して下さいね」と言って怒られますか?注意を促して事前に犯罪を防止することと同じではないのですか?
あかん、ちょっとヒートアップしているかもしれない。
お兄さんさんは、上の人と相談しますと席を立ちました。上の人の「どうしよもないだろう」的な話が漏れ聞こえてきました。Kはただそれとなく注意して下さいのようなことが言ってもらえないかなと思っただけで。
「こういう人が来て危ないと言ってたと文書に残しておいて下さい!」と、最後に一言。名前と住所、電話番号書いて帰りました。

係のお兄さんがどうするか知らないし、うるさい人が来た!と思っているだけかもです。
お店でも、ここがおかしいと思うと直接店に言ってしまう。これはクレーマーだと言う友人がいるけど、Kはそのお店が良くなって欲しいから言うのでどうでもいいお店には何も言いません。
今回、被害に遭う人を防ぐことができればと思っただけですけど。

市に頼ることではなかったのでしょうか。