今日の紫陽花、憂慮という言葉を当てはめたい。軽口を叩いて病気のことをいじって笑ってみる。本人にはガラスの引っ掻き音として聞こえたのではないか、朝起きても朝霧に包まれたような心。今日のランは、昨日訪れた先祖のお墓に再度。手術が終わったお礼と「健康になりますように」でも、お礼は忘れてお願いばかり。あとで気づいて「やってしまった!」日頃の態度が出てしまう。墓地の近くの紫陽花たち。何が言いたげだたっけどもちろん何も言わない。「憂慮」という言葉が浮かんできた。心配するという言葉はいっぱいある。「憂慮」というのは慮って憂うこと。だけどここには愛がある。紫陽花の気持ちだと思いたい。