2015年3月15日
朝の4時30分にみなさんとバスで和倉に向かいました。
『能登和倉万葉の里マラソン』に参加するためです。
7時には和倉付近にきました。
心配されていた天候も晴れのようです。
気合いを入れて、会場で記念撮影。
集まることができた人だけでしたが・・・
この時点でも、不安不安でいっぱい。
走りきれるだろうか。
スタートはBグループ。
しかし、陸連登録者がAグループだということで凄い人ばかり。
つまりサブ3の人と同じグループでスタート。
とにかく、知っている人はみんなすごく速い人ばかり。
こんな人たちについていったらとんでもないことになる。
ということで、またまたスロースロー作戦。
号砲が鳴りました。
ゆっくり出発。
能登マラソンは前半の坂の連続が特徴です。
今までは坂が調子いいということでついつい抜いていってしまいました。
しかし、たいして気持ちも調子がいい訳でもないのでひたすら自分のペースのラン。
2回折り返しがあるので誰かに会うのが楽しみ
先頭がやってきました。
グイグイ走ってきます。
その後、後続さっそうと駆け抜けます。
など見ているとツネっちの顔が。
やたら速く見えました。
思わず「がんばれー」との声援と共にハイタッチ。
元気をもらった~
その後知った顔続々。
師匠の顔も見えました。
しかし、ハイタッチ失敗
これもタイミング。
決して走っていても楽ではなかったのですが
「京都の時よりはましだ」
と、自分に言い聞かせ。
坂道上る時も
「足羽山よりはまし」
「あの時の練習よりはまし」
などと今までの経験と比較して決してきつくないと言い聞かせます。
それでも足や呼吸が苦しくなります。
またもや自分の世界に入りそうになるも
「おねえさん、がんばって~
そんな声援が来ると顔をしっかりあげて
「ありがと~」
と、声を振り絞ります。
そうすると、少し笑顔が出て楽になる。
しかし、とうとう本格的に苦しくなりました。
足を前に出せば少しでも進める。
前へ前へ。
水分補給を重ねながら前を目指します。
ようやくラスト1キロ。
しかし、ラストスパートなどと言う気力もなし。
ラストで応援してくれたTちゃんの
「まだまだ行けるよ」
と言う声も、笑顔もどきで対応。
「これ以上、スピード上げるなんて無理でしょう!」
そのままなし崩しでゴール。
タイムも見ませんでした。
記録証をもらって自分のタイムにがっかり。
今回は目標なんてなく、「走り切れればいいわ」でしたが・・・
しかし、今日分析してみると最後時計を見てもっと意識していれば
ひょっとしたら自己ベストの更新ができたのではないかと反省。
「走れればいいわくらいの目標では走れない」ということがわかりました。
しかし、終わってしまえばあとは温泉と牡蠣。
美味しいビール。
これがあるとあんなに走っている時、「もうフルマラソンは走らない!!」
そんな気持ちが揺らぎます。
もちょっとトレーニングして自己ベストを出すぞ。
そして美味しいビールを飲むぞ
プリプリの牡蠣はいっそうビールを美味しくしました。
もちろん、みんなとのラン談義もビールにはなくてはならない
美味しいおつまみです。