こんばんは、runtaです。

最近朝に川沿いを歩くのですが、どーんと目の前に富士山があります。
※現在静岡に滞在中です。


そこで富士山を眺めて思い出す。


えーと。。


もう7年ちょっと前になるのか。7年前の僕。。


24歳の誕生日の前日。


「なぁ明日、富士山のてっぺんで誕生日の朝日見たいんだけど。ビールのみながら」


そんな思い付きで友達4人を集めて突撃した富士山。


台風15号が直撃した富士山。


大雨洪水雷注意報の富士山。


2日後に初冠雪した極寒富士山。。


もう富士山にはのぼらねぇと思った富士山。笑

※でもてっぺんの空は宇宙でした。てっぺんからは別世界が見えた。。


そんな24歳。




あ。




そういやその前の年の誕生日は。。


23歳の誕生日。


カンボジアに行って、


カンボジア人とバイクに4人乗りして、
※やっちゃだめ。笑


大事故やらかして、


タイの国際病院に緊急搬送されて、


1か月入院してたなぁ。。

※主治医はなぜかインド人でした。。ターバン巻いてた。笑


そんな23歳。




富士山を見ながら思う。




。。なにやってんだ、僕は。。と。笑




ただ、最高に楽しかった。




「おれは、バカな真似などしない大人に憧れてた。平凡でも地味でもいい、ごくまっとうな、良識のある大人になりたい、と」


健一はつぶやいた。

「実際、そこそこまっとうな大人になったつもりだけど、残ってるもんだな、若い自分のかけらみたいなもんが。時々、恐ろしくバカなことをやりたくなる」


「恐ろしくバカなこと?」

ぼんやりくりかえした石津は、つぎの瞬間、がくんと後ろにそっくりかえった。健一が車線を変更すると同時にアクセルを踏みこんだのだ。


―中略。


「いい気分だ」

「え」

こんなにも強くアクセルを踏みこんだのは何年ぶりだろう。駆けぬけていく風景のスピード。振動を増すエンジンのうなり。風の抵抗。すべてが妙に心地いい。

残念ながら人間、そうそう一思いにおとなにはなれないものだと、健一は久方ぶりのセックスみたいな興奮にかられながら思った。

昔日の青臭かった自分との決別を図りつつ、望むと望まざるとにかかわらう失われていくその青臭さにどこかで焦がれている。

―『風に舞いあがるビニールシート』「ジェネレーションX」森絵都より。




青春。朱夏。白秋。玄冬。。人生にも四季がある。


富士山を見て、初めて気づいた。


僕は気づかないうちに朱夏を迎えてたんだ。と。




さよなら、青春。また時々会おう。




朱夏を行きぬき、充実の白秋を迎えたい。
※玄冬を考えるにゃ早すぎる。




そういや、五木寛之さんは、数年前の報道ステーションで『玄冬の門』を書きたいって言ってたな。




とにかく。




僕は今、朱夏のチェックポイントを通過しました。

こんばんは、runtaです。
静岡に出張に来てもうすぐ1週間が経ちます。


今、大学4年生の女の子がアルバイトとして僕をサポートしてくれているのですが、

彼女は先日やっと卒論が終わったそうです。

テーマは「国際結婚」についてだったそうです。


その子と、こんな会話がありました。



「実は私、日本人の父と韓国人の母との国際結婚の子なんですよ」


「おー。見た目じゃ全然わからないね」


「で、国際結婚をしてる人にインタビューしたりして、どうしたら国際結婚の夫婦がうまくいくんだろうみたいなのを調査してたんです」


「へ~」


「そしたら結局、うまくいってる国際結婚の夫婦が共通してるところがあったんですけど、なにかわかります?」


「?」


「お互い相手がそもそも『なに人』とかって考えてないところだったんですよ」


「え?」


「ただの『ひと』としか見てないんですよ」



。。すごい。と思った。


『ひと』としか見ない。本当は、当たり前のはずのこと。


カテゴライズを取っ払ったフラットな感覚のこの人たちは、
裸眼で世界を見るちょっと尊敬すべき人達だな。なんて思いました。


ある意味、こういう人たちが一番自然体なんじゃないかな。なんて。


国際結婚をしている人達が、本能的にそういうスタンスなのか、
理性的に理解してそういうスタンスなのか、僕にはわかりません。


ただ、過去に読んだ小説で、こんな一節がありました。




「ミトコンドリアDNAは親から子に伝わる時、母親のものしか伝わらないんだ。…最後には自分のルーツの一人の女の人に辿り着くことができる。」


―中略。


「ミトコンドリアDNAを使った最近の調査では、本州に住んでる日本陣の約五十パーセントは、韓国と中国に多いタイプのミトコンドリアDNAを持ってることが分かったんだ。日本人固有のタイプのミトコンドリアDNAを持ってる人は、約五パーセントしか存在しなかった」

「それって、どういうこと?」と日本人の女の子が訊いた。

「約二千年前、大陸から多くの弥生人て呼ばれる人たちが日本に渡ってきた。本当に多くのね。で、気がついたら、本州では《日本人》はマイノリティになってたってことだよ」


「でも、韓国とか中国のミトコンドリアDNAを持ってても、その人は《日本人》なわけでしょ?」と日本人の女の子は言った。


「日本で生まれて、日本で育って、日本の国籍を持ってるからね。ただそれだけのことだよ。君がアメリカで生まれて、アメリカで育って、アメリカの国籍を持ってたら、《アメリカ人》だったようにね」

「でも、ルーツは国籍に縛られない」と正一が言った。

「ルーツって、どこまで遡って考えればいいわけ?」と日本人の女の子は言った。「うち、家系図とかないんだけど」

短い笑いが起こった。笑いが収まったあと、正一は言った。

「面倒臭いから、いっそ途中は省いて『たった一人の女の人』にまで遡っちゃえばいいんだ。そして、『たった一人の女の人』が生きてた時代には、国籍も、何人なんていう別け隔ても、なかった。俺たちは自分たちのことを、その自由な時代の、『ただの子孫』と思えばいいんじゃないかな」

―『GO』金城一紀より。




たった一人の女の人の、ただの子孫。


そこに国籍はない。ただの『ひと』だもの。


考えれば考えるほど当たり前。。『ひと』。




あたりまえ~♪


あたりまえ~♪


あたりまえたい。。いや、違った。

※最近つい頭によぎってしまう。笑




いや、違わない。




これも当たり前体操並みに当たり前なんだ、本当は。




最近なんとなくきな臭いニュースが多いもんで。
こんな当たり前のことから考え直したいな。なんて。

こんばんは、runtaです。

ここを訪れたあなたへ。



父と母で二人

父と母の両親で四人

そのまた両親で八人

こうしてかぞえてゆくと

十代前で千二十四人

二十代前では―?

なんと百万人を越すんです

過去無量のいのちのバトンを受けついで

いまここに

自分の番を生きている

それがあなたのいのちです

それがわたしのいのちです

―『自分の番 いのちのバトン』相田みつをより。



ってことは~。



僕のひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいじいちゃんとばあちゃんは、100万人いるってことか。


あなたのひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいじいちゃんとばあちゃんも、100万人いるってことだ。



たぶん僕とあなたは親戚だ。ぜったいどっかでつながってる。笑


親近感もったかな。笑


仲良くしてね。大事にするよ。笑