こんにちは。ナルーです。
また、肘を引くときには左右の肩甲骨を
寄せることが大切になります。
背骨に向かって左右の肩甲骨をしっかり
引き寄せてください。
わからないのであれば、
友人に左右の肩甲骨の間に手をおいてもらい
その手を挟むようにするとわかると思います。
僕も友人に手を置いてもらうことで
「肩甲骨を寄せる」
という感覚を掴むことができました。
何もない状態だとどうしても
できているのかわからなくなったり
できていると勘違いしたりしてしまいます。
人に頼ってでもこの感覚を覚え
この動作をしっかり覚えてください。
肘を引く際には、
左右の肩甲骨を寄せた状態で肘を引きます。
この動作により
上半身から下半身の動きが一連の流れとなり、
スムーズに進むことができます。
肩甲骨を使い走ることで何も意識しなくても
下半身が勝手に動いてくれます。
足だけで走っていてはうまく力を伝えて
効率よく走ることはできません。
肩に力が入りすぎて肩が上がったり
猫背だと肩甲骨はうごきません。
肩甲骨を寄せることで、胸郭が開き、
呼吸もしやすくなり楽に走れます。
「腕をふろう」、「前に振ろう」ということは
意識しないでください。
肩甲骨を動かすことができれば
腕は自然とふれます。
もう力んで肩が上がって女の子のように
横振りの走り方だった僕が
「肩甲骨」を意識するだけでまるで
別人のような走りになることができました。
「これはすごい」
と実感することができました。
肩甲骨を使って走ることをさっそくあなたも
実践してみてください。
必ずこれまでにない感覚、
楽に走れるということがわかります。
ランニングがしたくてしたくて
たまらなくなります。
何段階もレベルアップした走りを手に入れ周りを圧倒させましょう。
もし、わからないことがあればコメントや連絡を
くださればお答えして力になりたいと思います。
僕が高校時代によく言われたことが
「肩甲骨と骨盤を連動させろ」
なので、次回は骨盤について話します。
肩甲骨と骨盤の連動を
マスターすることができれば
長距離選手として理想的な走りができます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。