
昨日はMacBookを動かすだけで疲れ果てた。
トラックパッドのクリックでつまずき、ようやく初期設定を抜けたと思ったら、今度はChromeへのログインでつまずいた。
「Macの操作を覚えるのは明日からにしよう」
そう決めて、今日になった。
さて、何から始めるか。
いろいろなアプリを使うことも大事だけど、その前にもっと基本的なことがある。
文字入力だ。
パソコンを使う以上、文字を入力できなければ始まらない。
そこで「メモ」を開いて、日本語を入力してみることにした。
文字を打つ。
ひらがなから漢字に変換する。
確定する。
間違えたら消す。
改行する。
Windowsでは何も考えずにやっていたことを、Macでは一つずつ確認していく。
キーボードを見ると、Windowsとは少し違う。
Windowsで使っていたキーが見当たらなかったり、逆に見慣れないキーがあったりする。
そして、トラックパッド。
昨日はクリックの仕方すら分からなかったのだから、ここも練習が必要だ。
クリックする。
スクロールする。
指を使って画面を動かす。
少しずつ試していく。
面白いのは、まったくパソコンを知らないわけではないのに、Macを前にすると初心者に戻ったような感覚になることだ。
次に覚えたのがFinder。
Windowsを使ってきた私にとって、ファイルを見るといえばエクスプローラーである。
Macでは、その役割をするのがFinderらしい。
Finderを開いてみる。
最初は、
「Cドライブはどこだ?」
という感覚になる。
長年Windowsを使ってきたので、フォルダやファイルを見るときは、どうしてもWindowsの構造を頭に浮かべてしまう。
Finderにはアイコン表示もあれば、リスト表示もある。
リスト表示にすると、少し見慣れた感じになる。
フォルダを開く。
一つ上に戻る。
表示方法を変える。
ファイルがどこにあるのか確認する。
一つひとつは難しい操作ではない。
でも、Windowsなら無意識にできることを、Macでは考えながら操作している。
これが「慣れていない」ということなのだろう。
昨日までは、
「Macを使えるようになるのかな」
という感じだった。
今日は少し違う。
メモで日本語を入力して、Finderでファイルを見る。
まだその程度である。
でも、昨日はトラックパッドのクリックさえ分からなかった。
それを考えれば、ちゃんと前には進んでいる。
いきなりMacを使いこなそうとしなくてもいい。
Windowsで普段何気なくやっていることを、Macでも一つずつできるようにしていけばいい。
今日は、日本語入力からFinderまで。
次は何を覚えようか。
MacBookとの付き合いは、まだ始まったばかりだ。