諸般の事情であちこち引越し、たどり着いたるAmebaブログ。これが最後の(もしかして最後から二番目の?)ブログとなる・・・か。
石段に音符のやうに落花かな【通販生活夏井いつき先生・佳作】野上八幡神社にて。桜の季節。音符のように並ぶというのは私のお気に入り。
新しき暮らしに慣れて新茶汲む【毎日新聞和歌山版・藤井先生】新茶という季語を使うため、新しき暮らしを使う。あまりにありふれた取り合わせだが
石段の数だけ汗の札所かな【産経新聞和歌山版・小阪先生】お遍路の際の句。それにしても札所は坂が多く石段が多い。
せせらぎを背鰭見せつつ柳鮠【読売新聞和歌山版・笠野先生】柳蠅という季語を見つけて創作。清水町ではジャコ、シラハイなどと言った
刀剣の反り美しき端午かな【毎日新聞和歌山版・濱端先生】県立博物館の企画を見ながら。妖剣に魅入られる話もわかるような
遠投は校内記録風光る【朝日新聞和歌山版・手拝先生】新学期はスポーツテストの季節。ソフトボール投げに挑んで記録更新。
ランナーは橋が目印春霞【読売新聞和歌山版・笠野先生】和歌山市北島の市民スポーツ広場から川沿いに走りながら。このとき俳句いくつも浮かぶ。
帰農せる家族迎へる蓮華畑【読売新聞和歌山版・笠野先生】故郷へ戻って農業に就いた一家のイメージ。こんな句は世間受けする。
海に降る雪海底に積もる雪【月刊俳句6月号・五十嵐秀彦先生佳作】今年から全国誌に投句を始めた。1月に出した分はボツ。2月に出した作品。
散髪を済ませプードル若葉風【毎日新聞和歌山版・本多先生】平池で愛犬と散歩中、プードルを連れたおじさんがやたらと散髪を自慢していた。
麗かや睡眠力のある生徒【朝日新聞和歌山版・満田先生2席】授業中の風景。半分以上の生徒が眠っている。羨ましいほどの睡眠力。
駅なかに仔犬のワルツのどけしや【産経新聞和歌山版・小阪先生1席】先生の講評は駅で子犬がワルツを踊っている・・・実はピアノ演奏のイメージなのだが
峰々に響くホルンや牧開き【読売新聞和歌山版・笠野先生2席】GWは俳句の掲載なく、久しぶり。牧場の春。イメージはかつて訪れた信州。
麗かや船に波光の照り返し【毎日新聞小川軽舟先生】初の全国紙掲載。ネットで応募。下津港の波止場の風景。母の施設へ寄った帰りに船の舳先が煌いていた。
種火ひとつ残る山寺暮遅し童謡のチャイムのあとの遅日かな【通販生活夏井いつきの俳句生活】毎月応募している企画。上の句が天地人の人に入選。下の句は佳作。
虹色に膨らんでゆく石鹸玉【毎日新聞和歌山版・濱端先生】本日は65歳の誕生日。お祝いしてくれるかのように大きな虹が架かった。
料峭や防犯カメラ並ぶ街【黎明俳壇・秀逸】「新黎明俳壇」誌の公募大会。街が兼題。以前作ってあった作品で受賞。防犯カメラの監視社会の冷たさが買われたようだ。
休校の次は廃校雪残る【朝日新聞和歌山版・手拝先生】毎年のように続く休校のニュース。たいてい卒業生ひとりを送り出して休校。その次には廃校が待っていて地域の文化拠点が消えていく。
感染の中へ上京新社員【読売新聞和歌山版・笠野先生】東京の教員採用試験に合格して赴任した若き先生。活躍を祈っている。
春一番大八車加速せり【まつやま山頭火倶楽部予選通過】4月29日開催の決勝トーナメントへ進出。