高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~ -38ページ目

高機能自閉症アスペルガー症候群 ~うちの場合~

発達障碍の一つ、アスペルガー症候群の長男の
大変だったこれまでの日々と今の日々を綴ります

これまでさんざん、長男のパニックやこだわりなどに困らされてきましたが、


最近は本当にやりやすくなってきた長男です。





事前に何も買わないと約束しておいても、


欲しいものをみつけるとそんなことお構いなしに駄々をこねる次男


を見ていると、


欲しい物(と思われる物)を手にとっても、


何も言わずきちんと元にもどして何事もなかったかのように帰ろうとする長男を


いじらしく感じてしまいます。





同じ年のよその子供さんを見ていても、約束を平気で破ったり、


事前に約束していたのに駄々をこねたりすることがあるようで


そんな場面を何回も経験していると、


障碍ってなんだろうって思ってしまいます。





確かに事前に約束してなかったことに対して駄々をこねられた時の長男の様子はかなりのものですが…(;´▽`A``





最近私自身の中で、長男の障碍が有難いと思うことが増えつつあります。





いろいろなことに疑問を持つ長男


過去に


「神様はどこに居るの?」「死んだらどうなるの?」など


答えにくい質問で困らされたことがあります。


こういうたぐいの問題って、その人の価値観が現れてきます。





その質問に答えなければならない私は


必然的にそのことについて、深く考えるようになります。





今までで一番私に影響を与えた長男の疑問は


自分の人生の意味についての疑問でした。その時の記事はこちら





私はとっさに


「みんなの役に立つ発明をするために生まれてきたんじゃないかな」


と答えたましたが、


その後、私自身の人生について考えるようになりました。





長男に「みんなの役にたつような」と言いながら、私自身はどうなんだろう…


と考え、


じゃぁ、私はどうやったらみんなの役に立てることが出来るだろう…


と考えるようになり


現在、


作業療法士になって、発達障害のある子・人達を手助けできるようになりたい


と目標を持って作業療法士の学校に通っています。





実際、作業療法士になれるかどうかも解りませんし、思うような仕事に就けるかもわからないのですが、


目標を持って進んでいる今、とても有意義な人生であると実感しています。





もし、あの人生についての質問が次男からの質問だったとしたら…


私はそんなに重く受け止めなかったと思います。


次男なら私からの答えを真剣に考えないだろうし


私が何を言ったかなんてすぐに忘れるでしょうから(-。-;)


まぁ、元々人生についてなんて考えることもないのかも…





障碍によるこだわりのある長男だからこそ


うかつに答えるとその答えにこだわってしまうと考え慎重に答えたつもりです。


私のあの答えが良かったかどうかは解りませんが…





長男のあの質問が私の人生を変えたとも言えるかも知れません。


元々人の役に立てる仕事をしたいなんて、考えもしなかった私です。





私の人生の目標を明確にしてくれた長男にとても感謝しています。


もちろん、次男にも!(←決しておまけで付け足したのでは…あせる







今日は私の気持ちを整理するために書かせていただきたいと思います。

私の長男の障碍にたいする考え方は、障碍を疑われた時から大きく変わっています。


まず長男の発達に心配があることを指摘されたのが

1才半健診でした。

一応発達基準を満たしてはいるものの、様子を見て行く方が良いとして

市が行っている親子教室に行くことを勧められました。


確かに、いろいろ育てにくさを感じながらも、

周りのママ友と話していると、「ウチもそういうところあるよ~」

と言われていたし、絶対大丈夫!!と思っていました。


自分の子に障碍があるなんて、絶対認めたくない

そんな思いにとらわれていたように思います。

だから、親子教室に通うこともありませんでした。


その後子育てに四苦八苦しながらも、次男が生まれ、


次男が大きくなるにつれて

明らかに長男と次男の成長の仕方が違うことを認識させられました。



それでも、言葉が話せないわけでもないし、

しっかり教育していけば大丈夫だ!と

「長男を普通の子のようにさせること」に力を注ぐようになっていました


しかし、障碍を理解せずにただ普通の子のようにさせようとしても上手く行くわけがなく…

私自身も辛かったし、長男に辛い思いをさせたと思います。


そして、長男が5才を過ぎた頃

言葉も話せてるし、意味も解っているはずなのに

私の指示に従ってくれなかったり、パニック、こだわり等々

長男の障碍を認めざるおえなくなって行きました

それでも、なかなか前向きに考えることができず…


6才になる少し前、

発達検査で「高機能自閉症、アスペルガー症候群」と診断された時

覚悟はしていたものの、絶望的な気持ちになりました


その時は障碍は治らないから長男は一生このままなんだと思ってしまっていました。


しかし、そんなわけはなく、みんなとは少し違うけど

長男もしっかり成長していっている姿をみていて、

最近私もようやく長男の障碍を素直に認め、前向きに考えることが出来るようになってきています


長男の障碍を指摘されてから、7年たってようやくです…

私自身の中で、

長男の障碍に対してネガティブな考え

 ↓

ポジティブな考え

になるまで7年


ネガティブな考えをポジティブな考えに変えることがいかに難しいか…


はてなマークはてなマークはてなマーク

いや、もしかして、7年もかかる私が頑固なだけ…(°Д°;≡°Д°;)


私が作業療法士の学校に行って、勉強したことで

実際約に立ちそうなことはまだまだ少ないのですが、

私が今、自分自身に有効ではないかと感じているものがあります。


それは認知行動療法です。

これは心理療法で、今海外ではとても注目されている治療法だそうです。

日本でも、最近よく利用されている治療法のようで

最近テレビでも取り上げられていたように思います。


私もまだまだ本を読みながらで勉強中なので、もしかしたら説明が間違ってしまうかも知れませんがご了承くださいませm(u_u)m



認知行動療法の考え方は


ある出来事が起こると

出来事に対する考え方やとらえ方により

感情や行動や悩みが生じる


と考えます。


そして、ある感情や悩みが生じるのは出来事が原因ではなく

出来事に対する考え方によるものであると考えます。


例をあげると


①雨が降る(出来事)

濡れるから困る(´_`。)と考える(考え方)

出かけるのが嫌になるY(>_<、)Y(感情)


しかし、同じ出来事でも


②雨が降る

新しい傘を使えるのでうれしい(^ε^)♪

出かけるのが楽しい(*゜▽゜ノノ゛☆


となります。

雨が降るという出来事が同じでも、雨に対するその人のとらえ方で、

最終的に抱く感情は全然違うものになります。


ですので、ネガティブな考えから悩みを抱きやすい人に対して

ポジティブに考えることにより、悩まないように改善しようという治療法です。


最初はこの治療法はうつ病の人に対して行われていたそうなんですが

最近は様々な病気に応用されるようになってきているそうです。



まず、7つのコラム法という日記の付け方で、自分がどんなときにネガティブな考えになりやすいかを見つけるのだそうです。


で、どのようにネガティブな考えをポジティブに変えるのか…


実はその辺までは学校で詳しく教えてもらわなかったので

わかりません(x_x;) ごめんなさい(´・ω・`)


詳しくしりたくて、認知行動療法の本を学校の図書室から借りてきたのですが


実際、ネガティブな考えをポジティブにかえるのは、やはりテクニックがいりそうです。専門家でなければ難しそうでした。


でも、自分で意識することで少しは改善できるかもしれないなぁと感じます。


また、私の実感として、

考え方が変われば同じ出来事でも感情が大きく変わるんだなぁと

しみじみ感じることがあります。


それについては、また次回にでも…