私たちが幸せでいるのに1番大切なもの、
あなたにとっては何ですか
私はそれは健康だと思っています
今日はそんな健康についてのお話。
1964年(昭和39年) 一回目の東京オリンピックの時は全国でたった191人だったこの数字。
1989年(平成元年)には3,078人
2023年(令和5年)には92,139人
※厚生労働省プレスリリースの数字より
着実に伸びてますね。
日本の経済もこれだけ毎年伸び続ければいいですけど。。。
これは
去年の(2023年)日本人の100歳以上の高齢者の人数なんです
そして女性がなんと約9割(88.5%)を占めているそうです。
厚生労働省が発表している数値でも、寿命もまだまだ伸びているようで、
女性の寿命ももうすぐ90歳ですよ。
平均寿命が90歳だとすると、
『人生100年時代』がやってくるというのも、想像できますね。
100歳までこのカラダを使うとなれば、
今からしっかりとケアをしていかないとですね。

日本は寿命は長くても、健康寿命は短いと言われているのは知っていますか?
とっても気になりますね。
健康寿命とは、元気に自立して過ごせる期間のことです。
健康寿命と平均寿命の差は、
男性で約9年
女性は約12年
もあるんですよ
つまり、
要支援または要介護の期間が
それぐらいあるとということです。
それは長すぎるーー
辛いです
⚫︎男性の平均寿命81.41歳
健康寿命は72.68歳
⚫︎ 女性の平均寿命87.45歳
健康寿命は75.38歳
※厚生労働省令和元年数値より抜粋
なんとかして、
健康寿命を伸ばしたいですよね。
それには老化を遅らせる事
でもいったいどうやって??
ですよね。
老化を遅くするポイントは
活性酸素が体に溜まるのを遅くする事です
みなさんは
『活性酸素』という言葉を聞いた事がありますか?
活性酸素とは
他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素のこと。
呼吸によっても2%が活性酸素になったりしますが、
殺菌やウィルスを撃退する役目をしています。
酸化力が非常に強いため過剰に発生すると、正常の細胞まで攻撃して細胞にダメージ(酸化)を与える可能性があるんです。
つまり、病気や老化の原因の可能性もあるという事。
たくさんカラダに蓄積すると、大変そうですよね
具体的にはこんな可能性が言われてるんです.
活性酸素が引き起こす可能性がある疾患
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、アルツハイマー病、パーキンソン病、関節リウマチ、がん、白内障など
いろいろありますね
じゃあ、活性酸素はどんな原因で発生するのでしょうね
活性酸素が溜まる原因
バランスの悪い食生活
運動不足
激しい運動
ストレス
睡眠不足
喫煙
飲酒
紫外線
放射線
体内機能の老化
など
カラダの機能の老化以外は、意識すれば減らせそうですよね。
活性酸素は55歳ごろから、急に蓄積するというデータもあるそうです
55歳になってる人も、まだの人も、
一緒に気をつけていきましょう
では、何を気をつければ良いかというと、、、
活性酸素を減らすための生活習慣は
食生活を見直す
軽くカラダを動かす
ストレスをためない
タバコは控える
アルコールは適度な量にする
紫外線を避ける
よく寝る
⚫︎『食生活を見直す』を少し詳しく解説します。
抗酸化の食べ物を取る。
例えばビタミンAやCやEなど細胞の酸化を防ぐ働きのあるもの。
ビタミンA、C、Eを多く含む食品
にんじん,ほうれん草、アボカド、
キウイ、トマト、イチゴ、ナッツ、ゴマ、大豆など
ポリフェノール(アントシアニン、イソフラボン、カテキン、セサミノール、)リコペン、ルテイン、などファイトケミカルスが含まれる野菜や果物を摂る
ファイトケミカルスを含む野菜や果物
アントシアニンーーぶどう
イソフラボンーー大豆
カテキンーー茶
セサミノールーーゴマ
リコペンーートマト
ルテインーーほうれん草
など
いろんな種類(色)の野菜や果物をバランスよく食べる
まとめ
活性酸素を体に溜めないような生活習慣に変えて、
人生100年時代に備えましょう
今日から出来ることもたくさんありますね。
日々の積み重ねは意外に大きな差を生みますよね
100歳を意識して、一生元気で幸せな、
ウェルネスライフを一緒に目指していきましょう