沢山「ありがとう」をありがとう。



認知症でした。

でも、母らしさは変わらず穏やかで。


愛されキャラで。


骨折してから、色んな事が悪くなり

何かドラマを見ているかのように、次々と色んなことが目の前で繰り広げられている感覚でした。



お仕事ができないくらい、


しばらく病院を行ったり来たりと


落ち着かない日々でしたが、母と過ごせた貴重で大切な時間が幸せでした。


5月には手を繋いでランチに行き、爪のケアをして貰いに出掛けたりとし、


食後は、レンゲ畑で蝶々🦋が飛ぶ中

コーヒーを飲みました。



また
療育、お仕事復帰です。

まだ、悲しみとか

気持ちが晴れているのか、曇っているのか?自分では分からない状態


でも、

復帰です。



人間だから



時に

「あの時、こうしてれば、こうならなかった?」など、タラレバを考えてみたり、

「どうして、そこに私は気づかなかった?気づいたなら、どうにかできた」


と、許せない自分があったり



「どうして、この案を病院の先生は言ってくれなかったの?

言ってくれてたら、時間を無駄にせず、行動できたのに」などの、外側の人のせいにしたり

後見人や看護婦、はたまたワーカーへ、と


後から怒りが込み上げてみたり



その時々で、「これで良い」と思って
行動してきたことですら、

「お母さんにとっては違ったのかな、寂しい思いをさせてしまった」と罪悪感を生み出してみたり、とします。


なかなかの、人間らしい感情も味わいながらも。



新しい気持ちで前を向いている私を、母は喜ぶだろう、と思い


気持ちを切り替えつつ。

また、自分を生かして表現しながら


地域に地球に、と貢献していこう、と

気丈に振る舞うような自分と


振り返る自分と


交差しながら、

また日常の生活に飲まれつつ



母の事を知り合いや近隣の人と語ったりしながら


色んなことを

思い出しています。