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run1236さんのブログ

久しぶりも5年ぶり。
私も年をとり、色んなことがおきました。
そんな色んなことをしたためたいと思います。

ほぼ2ヶ月も空いてしまいました。


黒柴は、救急病院で血液検査を受けました。

恐らく意識も朦朧としていたと思います。


結果が出るまでの間、かなり黒柴と私だけの時間が流れました。先生、早く戻って来て下さい!と心の中で叫びつつ、黒柴にはごめんね、と謝りつつ、先生が戻ってくるのをただ待つしかありませんでした。


先生がようやく戻ってきて、結果から、熱中症を示すものとのこと。でも、内蔵にもダメージを負っていることが判明。肝臓や腎臓も。それが何とか回復しつつあればと。

一晩入院し、頑張ってくれれば、地元の病院に転院する。


一晩の間に何かあれば、連絡する、とのこと。

後はお任せするしかない。黒柴と一旦お別れとなりました。


頑張ってくれれば、翌日転院する。

この事を祈り、これからまた自分の運転で家まで戻る。今度は黒柴がいないので、ハラハラ度合いは大分違う。


明日はタクシーで迎えに行くことにしよう。精神的疲労で自信もないし、何より黒柴に集中したい。

仕事も休むことになる。


帰宅する時も、何も連絡がないようにと祈りながら、帰宅したのは夜中の1時を回っていました。

想定(希望)よりかなり時間がかかってしまったものの、何とか病院に到着。駐車場もどこにあるかわからず、夜間救急なので、インターホン呼び出し、パニックで右往左往。

私一人だし、外に出すにも地べたに黒柴を置くしかない。

まだ何とか呼吸をしてくれている。舌を出した状態の時より、呼吸は落ち着いている。冷やしたからかもしれないが、それが逆効果になったのか、熱中症の進行か、黒柴は小刻みに震えている。ごめんなさい!私のせいだ。


とにかく、早く診てもらわなきゃ!

受付を済ませると、看護師さんらしき人が、一旦黒柴をお預かりしますと、連れていった。


大丈夫?大丈夫かなぁ?どうしよう。でも、相当なダメージを負ったのは素人の私でもわかる。熱中症で死亡する犬の確率は50%。胸のざわつきが止まらない。


黒柴、あなたは本当によく頑張ってくれてる。でも人間のエゴだけど、どうか頑張って!



ぶーにゃんが旅立って、約一ヶ月後、思わぬ事件が起きました。


それは、夜、黒柴の異変を知らせる電話でした。


私が留守電を聞いたのが、夜19時過ぎ、兄に状況を聞き、急いで実家に着いたのが20時頃。


黒柴を目にした瞬間、私は愕然、これはもう覚悟しないといけない?

黒柴は舌を出し、ぐったり、呼吸も苦しそう。


頭を持ち上げると、


熱い!


熱中症?何でこんなことに!


兄の話しによれば、ずっと手足をバタバタさせていたが、来客があった為、水も飲ませずに放置。

こんな、暑い部屋で?


私は頭に血が登ってしまった。


でも、そんなことは言っていられない。


急いで、往診の先生に連絡、行けても22時頃とのこと。

往診だから、できる処置には限りがある、それでも良ければとのことだった。


処置を考えたら、緊急の病院に行くしかない。


夜中に見てもらえる病院を教えてもらい、行ったことのない場所に行くしかない!私が!


推測で念のため持ってきた保冷材もごく小さなもの。


仕方ない。冷凍食品を冷蔵庫から引っ張り出して、頭や体にペットシーツの外から当てて、後から思えば私もダメだったが、とにかく冷やすことしか考えず、黒柴を乗せて、一路、遠い救急病気に出発しました。


その間、黒柴の息が止まってしまうのではないか、ハラハラドキドキ、私のつたない車の運転にも、自分でハラハラドキドキで、夜道を走らせました。


黒柴も頑張ってる。心細いけど私も頑張らないと!

ごめんね、こんな思いをさせて!

でも、何とか何とか病院に着かなきゃ!

その一心で道に迷いながら。。。