2018年問題!
2018年に18歳人口が極端に減り私立国立問わず
運営出来ない大学が出てくる話。
先週末・・・コーヒーを飲みながら新聞を読んでおりますと、見開きページに【とある県立高校】の話題が載っておりました。
先ず右のページ・・・
○○周年同窓会の話題。
これはよくある話。
そのまま左のページに目をやると・・・
【この春、閉校】の話。
えっ?

驚いたのは高校の立地が街中であるという事。
しかもその高校は、自分が高校受験した時代に
一応難関高校と言われていた高校であるという事。
その県立高校がこの3月にて閉校とは・・・
へぇー・・・そんなに子供が少ないんや!
しかしこの話・・・これで終わりでは無かったのです。
よーくネットで調べると、
どうやら高校は閉校するものの中学高校一貫の6年制学校となるみたい。
所謂、2018年に18歳人口が極端に減る!という事は2015年に15歳人口が極端に減っているという事。
つまり今年の高校受験生数が極端に少ないという事。
つまりつまり、この春に3年制高校がそのままの形で受験生を受け入れようとしても定員割れは必至。
この新聞に載った高校は、それを数年前に察知して新入生の募集を打ち切り、3年制高校の形を一旦無しとしてから、6年制の中高一貫の形で
若い【中学一年生】頃から生徒確保に奔走する!
というシナリオを考え【県立なので行政が考える】ての動きなんですねぇ。
でも・・・6年制にするのは良いのですが
結局、子供の数が減っているので
それは単なる延命措置に繋がる【チキンレース】である事に気付いているのでしょうか?
段々若い年齢から自分達の学校への囲い込みをエスカレートさせると・・・
産婦人科の廊下で学校関係者が待っていて
生まれたら即「うちの学校へお願いします!」
なんて時代が来るかもね。


