怖いトモダチ
岡部えつ
あらすじ
カリスマエッセンスト、中井ルミン。
彼女のオンラインサロンには彼女の熱狂的なファンが集まり意見をかわします。
優しく魅力的なルミン。サロンの合言葉は「幸せになろう」
同時に彼女を「悪魔だ」と評する人もいます。
そして彼女について嗅ぎ回る誰かの目的は。
彼女は「いい人」なのか「悪魔」なのか。
ルミンをめぐるさまざまな人の思惑が交差します。
原作、読み終わりました
ネタバレ注意
先日、コミカライズ版の感想の記事を書いたのですが、原作を読み終わりました。
すごく面白かった!なんていう稚拙な感想で自分の引き出しの少なさが恥ずかしいのですが。
読み終わって興奮しております。
さらにさらにルミンの悪魔的エピソード満載で、サイコパスっぷりに頭を抱えてしまいます。
自分自身にも自己愛性パーソナリティ障害の一面があるんじゃないか、
パートナーにもあるんじゃないか、なんて思えてきたりして。
人間誰にでもある一面?その特性が強いか弱いかの問題?
つけ入られやすい人の問題?
そして逃げる以外の対処法?
などなど、一冊読む間にいろいろな事を考えました。
彼女に関わった人はずっと心が離れられず苦しんでしまうのでしょうか。
やっぱり気になる自己愛性パーソナリティ障害
今、一番気になるワード。
それっぽい人が数人いて知りたい気持ちが大きい。
今年の初めに、占いで、
5月くらいに、一生学びたい事が見つかる、って言われたんですよ。
これ?って思うのは単純すぎですか?
岡部さんのこの小説、小説というより参考書的に読んでしまいました