とうとう入院日。

手術日を予約してから数か月の間は気持ちも情緒も不安定だったけれど当日の朝は何故かスッキリ。

 

出発前に飼い猫を抱っこしてモフモフのお腹の匂いをたっぷり吸いこみ

「お母ちゃんはしばらく留守にするけど元気で帰ってくるからね。忘れたりしないでね。」

としばし別れの挨拶。

 

夫に荷物を持ってもらい最寄り駅へ。

9日後にこの駅に無事に戻れますようにと心の中でお祈り。

 

病院へ到着し入院受付と病衣・タオルレンタルの申し込みを済ませ入院病棟の入り口で夫とはお別れ。

「猫の世話とゴミ出しだけはお願いね!」とサクッとバイバイ。

 

看護師さんに部屋に案内してもらう。

個室広っ!

 

荷ほどきをしているとスピーカーから

「本日入院の方はナースステーション前にお集まりください」とお呼びがかかる。

本日入院のお仲間達(8名)をヘルパーさんが引き連れて病棟フロアの施設を説明しながら案内してくれました。

私は自他共に認めるひどい方向音痴。

この単純な作りのフロアでも絶対迷うに違いない…と思い、自分の部屋番号だけはスマホにメモしておきました。

 

部屋へ戻るともうお昼。初めての病院食は焼うどん~口笛

病院食は味が薄いと常々聞いていたけれど全然そんなことなくとても美味しい。

何より人が作ってくれる料理は美味しいもんです。

 

昼食後、看護師さんが必要な持ち物のチェックをしてくれて問題発覚。

麻酔科説明の際、同意書にサインして持ってくるよう言われていて

私はサインをした1枚だけを持ってきていたのだけれど

実際はサイン箇所のない説明文書も全部必要とのこと。

 

看護師さんは「同意書持ってこいって言われたらそうなっちゃいますよねー説明不足でごめんなさい!」

いやいや。私のおっちょこちょいのせいです…と

もう帰宅してるであろう夫に電話し再度持ってきてもらうことに。

夫には申し訳ないが病院が近くて良かった!

 

そしてさらに看護師さんが「あれ?腹帯はないですか?キジトラさん開腹手術ですよね?」と。

入院説明の時持ち物リストに×印をつけられたあれです。

「×つけられたから要らないと思って買ってないですー」とそのリストを見せると

またまた看護師さんが恐縮して

「本当に説明不足に不備だらけでごめんなさい!必要なので院内コンビニで買ってきてください」

とのことでコンビニへダッシュ。

その看護師さんが悪い訳でもないし私の確認不足でもあるので気にならなかったのですが

何度も謝られてこちらこそスミマセンと二人で謝り合戦?になりました爆  笑

 

心配していた血圧はやはり高く、夕飯後に血圧を下げる薬を服用することに。

看護師さんの「血圧測りますねー」の一声でドキッとして血圧上がっちゃうんだよなー

 

そして明日の手術を受けるまでの流れを説明してもらう。

手術開始時間は朝一番の8:15~に決定。

今日の21:00から絶食。お水は明日朝6:00までOK。

夜下剤を飲み明日の朝は浣腸ガーン

夜中3:00から点滴をはじめるので夜寝る前に点滴ルート取り。

朝起きたらこれ履いておいてください。と着圧ソックスを渡される。

 

「この後剃毛に伺いますが、夕飯までは特に何もないのでゆっくりしていて下さいね」と言われ

とりあえず病衣に着替えようかな~と病衣を取りに行こうとしたところ

(病衣とタオルは病棟内に置き場所があってレンタルしている人は

好きな時に好きなだけ持って行って使って良いことになっていました。)

案の定、方向音痴の私は迷う…

こっちだったかなー?あれ?ここは立ち入り禁止になってるなー??とウロウロ。

たまたま先ほど病棟案内をしてくれたヘルパーさんがいたので

「タオルの置き場はどこでしたっけ?」と尋ねると笑いながら再度案内してくれました。

 

無事病衣に着替えると一気に患者感。

しばらくすると「剃毛しまーす」と看護師さん登場。

どこか別の部屋へ行くのかと思いきや自分のベッドに横になった状態で

パンツを下ろされバリカンでバリバリと一気に刈られました。

 

夕食はごはん以外完食。ごはん180グラムって結構多い。

この食事の後はしばらく食べられないので味わって頂きました。

血圧の薬と下剤を飲み終わると点滴のルート取り。

利き手が右なので左腕でルートを取ろうと何度か挑戦してくれたのですが上手くいかずに右腕で取ることに。

これが後々かなり邪魔で不便を感じました。

 

消灯時間22:00に就寝。

普段から早寝なのですぐ眠れるだろうと思っていたけど緊張しているのかなかなか寝付けず。

深夜3:00に点滴が繋がってからウトウトできました。

手術中は眠るわけだし寝不足でもまあいいか。