「春眠暁を覚えず」と言うと

私は春を迎えるこの時期になると若い時代

勝手気ままに朝寝してた一人住まいを

懐かしんでます。

 

 

春はぐっすり眠れるものだ から

夜が明けたのに気づかず

寝過ごしてしまうと言う意味

 

二度寝の気持ちよさは春ならではの

気候で日本人なら大概の人が感じる

ことではないでしょうか

 

 また、寝坊してしまうと同時に

なかなか起きることができない

その上、なかなか目が覚めない。

 

私は勤め先の上司の顔が夢の中に

出て飛び起きることが何度か

ありましたけど・・・

 

いずれにしても春眠暁を覚えずは

春の心地よい朝寝坊をうたった 詩と

言われてます。

 

詠んだのは孟浩然(もう こうねん)」と

言う中国唐代の詩人で、実際の詞は

この後に続く文言があります。

 

出世欲 がなく、各地を放浪しながら歌を

詠んだ人のようです。日本にも似たような

有名な詩人はいます。

 

うららかな「春の朝」の様子がこの小節で

見事にあらわしてくれる歌です。

 

忙 しい毎日の現代人とはいえ、日本の季節を

楽しむ感性を忘れないようにしたいものです。