今回の能登半島地震で
失われた命の6割は圧死と
ニュ-スで知りました。
倒壊した家のなかで
押しつぶされたのが原因
逃げる間がなかったの
かもしれないし、日本の
家屋は倒れにくいとの過信も
有って逃げ遅れたか、加えて
家屋の作りが耐震基準に
合わず耐えきれずに倒壊など
(一部は新耐震基準でもの報道)
今回の被災地は伝統家屋で
大きな家だったり、地場産業の
瓦で屋根が重かったなど。
あいにくこの地域の
耐震化の普及率は全国平均に
比べて低いことも被害が
大きくなってしまったと
調査の結果、報じられてる。
仮に倒壊時にかかる衝撃荷重が
数十~数百トン位、建物形状により
最大負荷数値を推算を検測して
それに耐える構造物を作ることは
日本の技術ならたやすくできる筈。
橋などはそのたぐいのものだから
家族が逃げ込んで100時間ほど
耐えられれば救助されて命は救える
地盤の変形にも耐えられる家庭用
シエルタ-みたいなものを考えて
貰えばわかる。住宅の中に据えて
普段は普通の部屋として使用。
巨大地震の場合、それには
緊急地震速報に反応する警報器が
常備されてるから
発災数秒前に逃げ込める
何より人々がそれを望めば
誰もが安価で据え付けられる。
普及が進めば、救われる命が
増えることに期待できる。
この考え方は数十年前から
研究され、今や実用化されつつある。
すでに工務店や住宅メ-カ-が
リフォ-ム形式で工事を施工する
会社が日本には現に存在します。
もちろん現場の環境に合わせて
据え付けられ、耐震基準が
満たせない住宅で有っても
逃げ込むことで効果を発する