『季節の便り No.10』 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。

~あきる野・季節の便り NO.10~


*東京の里山、あきる野市。
 そんな自然溢れる街で出合った、この一週間の風景を写真で届けています。



秋の谷


                       『秋の谷』


山と山の間を流れる秋川。その秋川に架かる橋からは、清らかな流れと、

紅葉した木々が織り成す秋の景色が望めます。橋を渡る人々は足を止め、

ある者はこの風景を写真に残し、そしてある者は思い出に残し、

そしてまた歩いて行きます。

                                     2008/11/17 あきる野市




和やかな一時


                       『和やかな一時』


生き物たちの命が薄くなった里山。

こんな時はその場にしゃがみ、その場の空気に溶け込む。

すると、カサ、カサと枯葉の上をジャンプする、イナゴの音が聞こえます。

次に聞こえてきたのは秋の虫の声、そして微かに聞こえる蛙の声。

やがて蝶が目の前をフワフワと飛び、トンボは手に止まる。


その場の空気に溶け込み、感覚を研ぎ澄ませば、

まだまだ生き物たちの命を感じる事が出来るでしょう。

                                 2008/11/18 あきる野市



ざわめき


                       『ざわめき』


真冬並みの寒気が日本を包み込んだこの日、

冷たい風は雑木林の中を吹き抜け、木々はざわめき立っていました。

そのざわめきは、「いつ葉を落とすか」 という

紅葉した木々たちの話し合いに聞こえてきました。

                                    2008/11/19 あきる野市

                               



彩の流れ

                        『彩の流れ』


秋川を彩る紅葉。

強い日差しを受けて、

輝く紅葉は美しい。

しかし見上げるばかりではなく、

時には下に目線を下げてはいかがでしょうか。

水面に映り込む秋の色彩の中を、

秋川の水は、

軽やかに音を奏でながら流れてゆきます。

                                      2008./11/19 あきる野市




*今週はいつも使っているD300の電源が入らなくなるトラブルがあり、すぐに

 ニコンのサービスセンターに持っていくと、やはり故障のようで

 工場行きになってしまいました。

 せっかくあきる野市の紅葉がピークになってきた、この時期に……。

 落ち込んでもしょうがないので、今はそれまで使っていたD200で撮影しています。

 D300に慣れてしまうとD200は液晶が小さい……。

 撮影した画像にゴミが……。

 D300はイメージセンサーが振動してくれるのに……。


 そんな事を思いつつ、また懐かし思いを抱きつつ

 D200で撮影しています。