あきる野を歩く。 | 東京里山日記

東京里山日記

上野 純が東京の多摩地方で撮影した里山風景や、そこに暮らす生き物の写真を中心に載せています。

 
 
2週間の旅を終えて
久々に秋留台を歩いた。

もうすぐ、中秋の名月。
雲がなく
月が魅力的。
何度も何度も月の姿を確かめた。
今年も、きっときれいな望月になる。


この空。
思っていたよりも、視界を遮る電線が少なかった。
台地。
とうもろこし畑だった一画が整備されて
駐車場か何かになるような工事がされている。


あきる野から緑が減り、灰色が増えていく。
きっと、空も狭くなっていく。




旅で訪れた鹿児島では
無農薬の野菜作りがメインだった。

それに対してあきる野では、
農薬散布が主流で、
有機農家として認定されている農家でさえ一軒だけとのこと。

無農薬で畑をしたい、とあるところの地位のある方に相談をしたら
あきる野ではそれは無理だと一蹴されたことがある。

散布した農薬は
隣の畑から雨水と共に入り込んでくるし、
風に乗って流れてくるから、結果的に農薬を使っているのと同じこと。
それに、
農薬を撒かないと虫が寄ってきて周りの畑の迷惑になる
(わたしは、これは疑う余地のある意見だと思っているけれど)。
なによりも、JAというのは農薬を売るためにあるんだという。



思い出すたびにがっかりしてしまう。

環境汚染が進み、子供のアトピーやアレルギーが増えている
その一因に農薬があるという意識はもはや国民の常識だと思う。
その問題に
故郷のあきる野が率先して取り組んでいたならば
どれだけわたしは誇らしかっただろう?

落胆すると同時に、わたしたちが重大な責任を負っているのに気付かされた。
わたしたちは
それを大人のせいにできる年齢ではないということ。
非力でも、
正しいと思う1歩を進まなければいけないんだと思う。

そういうわけで。


今、畑を探しています。
だれか良い情報あったら教えて下さい。




真面目なお話
読んでくれてありがとう。




しょうが祭りの話題はまとまり次第アップしま~す。