別大の翌日はランニングクラブ仲間と別府秘湯めぐりをして会社を休んでしまった影響で、火曜日以降は仕事でバタバタ。別大の振り返りが全くできていませんでした。

 

まずは、忘れないうちにレースのところ振り返りをしておきます。


■start〜5km (rap 24'02)

 12時に海たまご前をスタート。号砲後、列がどっと進みだしたので、スタートロスはそれ程なしかなと思いきや、すぐに詰まってのろのろ運行。結局スタートロスは58秒。1分くらいと思っていたから想定どおり。

 さすが別大、スタート直後から周囲はキロ5を上回るペース。入りの1キロが4'57と、とりあえず足切り貯金ペースで通過。

私より後方スタートのカテゴリー4の陸連非登録者に次々と追い抜いていかれますが、この方たちは持ちタイム3時間近くなので当然ペースは速く、こちらもつられてついついペースが上がってしまいます。

 4'50ベースと思っていても、気付くと4'45を切っている感じ。走り込み不足のなか、このペースでは最後までは持たないなぁと思うも、関門足切り恐怖でなかなか落としきれない。

 宿泊している別府の中心街付近を通過。まだまだレースは始まったばかりです。

5km通過タイム 0:25:00(net 0:24:05)

制限時間 

 

■5km〜10km(rap 24'02)

 5km過ぎると、追い抜かれも一段落。周りも同じペースの人だけが残ってきた感じ。

 6km過ぎて最初の給水。ここからさきは5km毎にスポドリ、2.5km毎に水と一定間隔でエイドがあるので、給水タイミングはかりやすくて助かります。さすが別大です。

 一方でコースは、舗装路面の荒れがかなり気になりました。かなり足をとられて走りにくい。アスファルトの上を走っているのに砂利道を走っている気分。何気に疲れます。

 8km手前から先頭集団とスライド開始。先頭集団のキロ3ペースは速いですね。すれ違う集団のなかでランニングクラブの仲間を探して声がけ。そうこうしているうちに、10km手前で自分も折り返し。

10km通過タイム 0:49:05(net 0:48:07)

制限時間 52分(貯金 2分55秒)

 

■10km〜15km(rap 23'57)

 折り返してすぐに10kmを通過。1,2分のスライドでもう最後尾のランナー。その後ろには最後尾を追い立てる恐怖の大会運営車両の姿が。制限時間からの余裕がないことを思い知らされる光景です。

 ここから先は先程のきた道の反対車線をひたすら南下。キロ4'50をキープ。最後までこのペースで行けたらPBを少しだけ更新ですが、余裕はなし。上げすぎて後半大失速だけは避けたいので、ギリギリの線を狙ってペースキープ。

15km通過タイム 1:13:02(net 1:12:04)

制限時間 1時間16分(貯金 2分58秒)

 

■15km〜20km(rap 24'04)

 引き続きキロ4'50をキープ。塩分チャージタブレットを一つ口に入れて気分転換。途中暑くて手袋外しましたが、このあたりから少し気温が下がってきたように感じたので、再び手袋を着用。走りながらだとうまく手にはめられずに手こずっていたりしたので、こういった動作でも何げに体力を消耗します。

 20km、スタート地点の海たまごまで戻ってきます。制限時間は15kmまではスタートロスを考慮してくれてましたが、ここから先はグロス3時間30分ペース基準。キロ5より速いペースで走っているのだから貯金が増えても良いですが3分弱のまま。失速したらすぐに制限時間オーバーのリスクが高い状況は変わらずです。

20km通過タイム 1:37:06(net 1:36:08)

制限時間 1時間40分(貯金 2分54秒)

 

■20km〜25km(rap 24'16)

 20km過ぎたあたりから、お尻に近いハムストリングのあたりが攣り始めの兆候。ここは攣り防止でメイタン一粒摂取。舐めて美味しいものでもないですが、苦い味がミネラルっぽくて効きそうなイメージがします。あわせて少しお腹が減ってきたのでモルテンゼリーを1個摂取。モルテンはやはりエネルギーチャージには最強で、空腹感はすぐになくなります。

 路面も荒れているし、バンクもきつかったりすのが疲れが出始めた足に追い打ちをかけてきます。足の状態から、PB更新は半分諦め、完走死守に目標をチェンジ。キロ4'50にはこだわらずに、脚が攣らない範囲で極力速くという感じで、可能であれば5'00以内をキープでペースメイク。この時点ではまだ4'50でいけていたので、25kmでは貯金を増やすことに成功。

25km通過タイム 2:01:22(net 2:00:24)

制限時間 2時間05分(貯金 3分38秒)

 

■25km〜30km(rap 24'41)

 25km過ぎからは4’50キープが徐々にできなくなってきました。脚攣りの方は、メイタンのおかげかすぐに攣りそうという感じではなしで、まだ4'55くらいなら十分に走れます。

 給水ですが、ここまでは5km毎のスポドリを取って、2.5km毎の水は取ってきませんでしたが、ここからは2.5km毎の水もとらないとつらくなってきました。若干のタイムロスはあるけどやむなしです。

 30kmが近づくにつれて、そろそろ足が売り切れそうな感じが強まってきます。「失速が始まる前に少しでも貯金を」という思いでキロ4分台をなんとかキープ。なんとか4分近い貯金まで作ることに成功。

30km通過タイム 2:26:03(net 2:25:04)

制限時間 2時間30分(貯金 3分57秒)

 

■30km〜35km(rap 26'03)

 30km過ぎると、キロ5キープがいよいよ辛くなってきました。

完走するにはどうすれば良いのか、つまり40km関門を3時間20分で通過するにはどうるれば良いのかを必死に考えます。あと10kmを54分弱で走るにはどうするかです。

 これまでのレースで30km以降で失速するときはキロ6分台まで平気でおちこんでいたりするのですが、それでは関門に引っかかります。キロ5'20で走れないとダメ。少しづつペースは落ちることを考えると35kmまでは5'00に近いペースで行けないと関門アウトなので、ガーミンを睨みながら5’10まではペースが落ちないように必死に走る。最初は5’05で行けていたが、徐々にぺーすダウンして5'20まで落ちてきた。果たして完走できるのか?

 2回目の折り返しの直後が35km地点。貯金を1分つかって残り2分54秒。

35km通過タイム 2:52:06(net 2:51:08)

制限時間 2時間55分(貯金 2分54秒)

 

■35km〜40km(rap 27'18)

 2回目の折り返しのスライド区間、自分の後続ランナーとすれ違いますが100人はいない。そしてその後ろには恐怖の大会運営車両が。

 ここまで来ると、何がなんでも40kmの関門は通過して完走したいので運営車両に捕捉される訳には絶対にいかない。40kmを通過できれば歩いても構わないという気持ちで、この5kmで最後の力を振り絞ります。さきほどの5kmの落ち込みをなんとか抑えたので、ここから先を5'30ペースでいければ十分関門突破できる。

 5'25 、 5'21  、 5'27 

なんとか5’30以内で3km走れた。あと2キロ!

 5'26

まだ5’30以内で走れている。早く40kmを通過して楽になりたい。

あと1kmは6’00でも大丈夫だけど攣ったら終わり。

 

 コーナーを回って40kmポストが見えてきた。あと100m!。

 それと同時に”あと1分で関門閉鎖です”という声が拡声器から聞こえてきます。必死にスピードをあげて(あげたつもりだけど上がってない....)

 40km通過タイム 3:19:24(net 3:18:26)

 制限時間 3時間20分(貯金 0分36秒)

 

関門突破!完走確定!

 

■40km〜finish(rap 13'12)

 40km通過して一気に気が抜けてペースダウン。周りのランナーも同じ。みなさん40km関門をギリギリで通過して安堵の表情を見せてます。さいごに競技場が近づくにつれて少しペースを戻すも完全にジョグペース。

 競技場に入ると電光掲示板のタイムも3時間30分は既に超えてます。サブ3.5は達成できなかったけど、別大で完走できたということは自分にとって大きな意義があります。

 

 Finish通過タイム 3:32:45(net 3:31:47)



■finish後

 ゴールラインを通過すると何か20~30人の人の係員を取り囲んでいます。自分のゼッケン番号を伝えてる。

 何しているのかと思いましたが、フィニッシャータオルが品切れになっていて、受け取れなかったひとの番号を控えているようです。

 自分も番号を伝えて、ドリンク受け取りつつ競技場を出てさてゴリー4の更衣スペースへ移動。競技場を出る5分くらい並んでましたが、タオルに身を包むこともできずに寒さに震えてました。

 

 競技場で先にゴールしていたランニングクラブのメンバーさんのひとりと話をしていたら、有名ブロガーのやんやんさんをご存知ということでやんやんさんを紹介いただき初めてご挨拶。アメブロの方と直接お会いする機会がこれまでなかったので、これも別大のひとつの収穫かも。

 

 レース以外の振り返りはまた追って。

 

 


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