先週末、家族でモールに買い物に行き、ちょっくら銭湯で湯ぅでも浴びてくっか的江戸っ子感覚で、ゼビオ(スポーツショップ)へ寄りました。
そりゃあ、こちとら、モボモガ。
流行りの 厚底シューズでも、イッチョ買ったろうかな、なんて気軽にシューズに手を伸ばしたのですが、
「ええええ!」
初めて知りました。厚底シューズってお高いんですね。
何か、最低でも 10,000。
16,000~20,000 とかザラ。ZARA。
僕のお財布感覚で計算すると、
「厚底シューズ = 文庫 100冊分」
ですよ。
DA・YO・NE。
こうなると悩む。
靴を選ぶか、本を選ぶか。
To be or not to be.
走るべきか、読むべきか。
てか、靴を選ばなかったら、中学校の同級生のさっちゃんの 直木賞 受賞作 (おめでとう!) も新品で買えちゃう。
ハードカバーぜ、かっこよかろうが☆
ブック何とかオフで買う、100円の文庫本とは違うのだよ、100円本とは。
しかし、厚底、履いてみたい。
【 クツゾコ 】
アカシタビラメ(カレイ目ウシノシタ科)
・ 有明海地方で食べられる海水魚
「 みんなもすなる厚底シューズといふものを、ワタシもしてみむとするなり、コロ助なり。」
(土佐ヴェイパーフライ日記)
うーーー、厚底シューズっつーヤツを履いてみてぇ、オラ。
おねだんいじょうのせいで
くつがかへない わたくしのおさいふよ
うすぞこしゅーずでも じゅうぶんに はしれるのだ
(あつぞこ とてちて けんじゃ)
by 永訣の朝 (宮沢賢治)
しかし、結局は、財布の薄さには勝てず、結局、インソールを1つ買って、泣きながら走って家まで帰ったのでした。
--------------------
◆10月03日(日)
厚底が買えずに泣きながらのランニング。
◆10月04日(月)
夕方、チビコロの自転車の練習を見守りつつのジョグ。
--------------------
あつぞこ とてちて けんじゃ。