脳の毒を出す食事」(白澤、2021年)を読みました。論点をYoutubeの動画にしました。

 

 

(1)健康的な食事です

    葉物野菜

    果物

    ナッツ

    良い油(良い肉)

  生活習慣病の予防ができる

 

(2)「毒」

  糖毒性という言葉がある

  インスリン

  糖と蛋白質 → AGEs(最終糖化産物)

  有害物質、病原性微生物

  

  コンビニのお菓子、ファストフード、ジャンクフード

  欠乏症(VD欠乏症)

     白米×、玄米〇

  慢性炎症

 

(3)「低糖質食」

  糖質は1日15gまで

  玄米50g 

  果物可である。リンゴ、バナナ

  世界各国の政府当局が勧める食事(例:カナダ、英国、日本)糖質50%くらい

  糖質だけを厳格に制限する場合

  蛋白質↑、悪い脂肪↑ ‥‥長期予後が悪い

  イヌイット‥‥低糖質食

  クリーン・エネルギー(玄米なら)

  キタバ島 イモ

  穀物 → ブドウ糖 エネルギー通貨として利用している(糖化反応が少ない)

            高血糖を感知してインスリンを分泌する(処理システムがある)

  砂糖(ショ糖)の果糖に対しては無い

 

  グラス・フェッドのウシ

  平飼いのニワトリ

  天然の魚

 

(4)「総カロリー数」

  カロリス‥‥70%くらい(腹八分目)

  断食(オートファジー)

  平均820kcal ‥‥基礎代謝に足りない

          2倍食べても足りない

  (厚生労働省の表)

  糖質の平均54g=214kcal(全体の4分の1強)

  食塩の平均6.9g (通常量)(2倍食べるのなら2倍になる)(玄米ならクリーン・エネルギー)

  食物繊維のエネルギーの一部を利用可能

 

(5)「ハチミツ」

  この本には出てきません。山田養蜂場

 

(6)「ワイン」

  2杯まで(女性、65歳以上の人)

  レスベラトロール(200mg必要?)

Is red wine actually good for your heart? - Harvard Health Blog - Harvard Health Publishing

  女性、65歳以上の男性は、1杯まで

  アルコールは発がん物質(毒物)

  (若い女性は、特に)

  (きんつばの例)

  低糖質食+アルコール → 低血糖?

  依存性薬物の特徴(そんなことができるのか)

  アルコール依存の長期予後

 

(7)「精製」

   玄米を精製して白米

   毒物に不純物が混じる  Na、K

 

(8)「老人施設」

  治療はなかなか困難

  予防は可能

  普通の施設の食事でも良い(ビタミンDの血中濃度を調べて、不足なら天然型のビタミンDを補う)

     3カ月~1年

 

  不足症の治療

 (毒消し小皿)

  どのような毒素がどのような仕組みで出るのでしょうか(食物繊維が消化管内の毒物をくっつける?)

  (私は、不足が解消されて慢性炎症が消えると考えています。)

   (微量元素、ビタミン、食物繊維)