チョコレートは、健康に良いか」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。


 

私:低脂肪乳+ココア

  

植物性のもの‥‥体に良い

   (野菜、果物、全粒穀物、ナッツなどの自然食品)

   いくらでもあるので作らなくてよい(進化)

抗酸化物質

    他で摂ったら良い

 

アルコール、砂糖、カフェインの扱い

依存性薬物(ゲートウェイ理論)(特別の注意が必要)

チョコレートよりココアが良い

児童労働(安い)

  (最初の5年は無給。食事のみ支給)

   依存性薬物は安価にする必要がある

 

長寿産業(アルコール産業、砂糖産業、カフェイン産業)

加工食品の扱い

   最大限の加工

 

過去の脂肪と乳がんの関係

 

 

(1)「チョコレートの健康影響に関する主張」(米国国立健康研究所、NIH)

Chocolate Health Claims | NIH News in Health

「ココアは健康に対して利益がある。これは、ココアの成分のフレバノールによる」

「パナマ沖の島に住むクナの人々は、食塩を多く消費するが、ココアを多く消費し、高血圧や心臓病が少ない」

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO26573040W8A200C1000000?page=2

「ダーク・チョコレートでも、含まれるフレバノールの量は少ない」

「チョコレートには砂糖や飽和脂肪が含まれるので、食べるとしても少量だけ食べるのがお勧めである」

 

(2)「チョコレートは健康に対する利益があるか」(アメリカ心臓病協会、AHA)

Are there health benefits from chocolate? | American Heart Association

「2017年に行われたある研究では、フレバノールを274mg含むダーク・チョコレートでは効果が無かったが、584mg含むダーク・チョコレートでは効果があった。しかし、日常的な分量のチョコレート消費で、それだけの量に到達することは、困難である」

 

(3)「ダーク・チョコレート」(ハーバード大)

Dark Chocolate | The Nutrition Source | Harvard T.H. Chan School of Public Health

「1日6グラムのココアまたはチョコレートで、心臓病のリスクが低下し、死亡率が低下したという観察研究がある」

「62gのダーク・チョコレートは、50~60mgのカフェインを含む」

 

(4)「チョコレート:この甘いお菓子に対する賛否両論」(ハーバード大学)

Chocolate: Pros and cons of this sweet treat - Harvard Health

「ココアに含まれるフレボノイドは体に良いが、チョコレートに加えられた砂糖や脂肪は体に悪い」

「1日に平均400mgのココア・フレボノイドを摂取すると心臓病のリスクが下がり認知機能が改善する。この量のフレボノイドを摂取するには、標準的なダーク・チョコレートを1日8本食べる必要がある」

「ダーク・チョコレートを少量だけ食べれば、効果は無いかもしれないが、あまり肥満しなくて済むであろう」

 

(5)「チョコレートは健康に良いか」(米国がん協会)

Is Chocolate Good for You? (cancer.org)

「ココアに含まれるフレバノールは抗酸化物質である。抗酸化物質は、体に良い効果がある。チョコレートについて多くの研究があるが、大半は観察研究である。チョコレートをよく食べるかどうかを聞いて、心臓病の有無やがんの有無を聞くのである。効果があるとしても、それがチョコレートそのものの効果なのかは分からない」

「がんに関しては、チョコレートはがんを減らすという研究もあるが、がんとは無関係であるという研究もあり、がんを増やすという研究もある」

「抗酸化物質をもっと多く食べたいのであれば、野菜や果物をもっと多く食べれば良い」

 

(6)「良い食事のガイド」(英国政府)

The Eatwell Guide - NHS (www.nhs.uk)

     <なるべく少なく食べた方が良い食品>

 

(7)「すみません。チョコレートは健康的な食べ物ではありません」(ワシントンポスト紙)

Sorry, chocolate really isn't a health food. - The Washington Post

「体に良いのはココアのフレバノールであって、チョコレートではない」

「記憶力を良くするほどの量のフレバノールを摂取するには、通常サイズのチョコレートを毎日7個食べる必要がある」

「フレバノールを多く含むココアは苦いので、チョコレートを作る際に、業者は砂糖や脂肪を多く加える」

「チョコレートが体に良いという研究の大半は、観察の研究である」

「チョコレート会社のMarsは、100以上の研究に資金援助した(2018年の報告書)が、それらの研究は、チョコレート会社の主張に沿う結論を出していた」

 

(8)「チョコレートに関するダークな真実」(ガーディアン紙)

The dark truth about chocolate | Chocolate | The Guardian

「ニューヨーク大学のマリオン・ネスル教授によれば、チョコレートの健康影響を調べる研究の多くは、チョコレート会社から資金援助を受けている。ジャーナリストの多くは、チョコレートの記事を書く時に、このことを書き落としている」

「チョコレートは恐らく健康的ではない。しかし少量を楽しむのなら、害は少ない」

 

(9)「チョコレートは健康に良いか。チョコレートを食べることの利害得失」

Is Chocolate Healthy? The Pros and Cons of Eating Chocolate (qualitylogoproducts.com)

(チョコレートの短所)

・体重増加

・虫歯

・頭痛(カフェイン、チラミン、ヒスタミン、フェニルアラニン)

・骨粗しょう症

・アレルギー反応

・環境問題(森の木が違法に伐採されカカオの木が植えられる。低賃金重労働)」

「ある研究によれば、うつ症状のある人は、無い人よりチョコレートを55%も多く食べている」

 

(10)「チョコレートの歴史

 

(11)「まずい真実:食品会社は、どのように食品科学を歪めるか」(マリオン・ネスレ)

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「2017年に米国心臓病協会雑誌は、『アーモンドの入ったダーク・チョコレートを食べる人には、心臓病が少ない』という論文を掲載した。この論文に資金援助したのは、チョコレート会社のハーシェイと、アーモンド会社のカリフォルニア・アーモンドであった」