自己効力感、習慣」という動画を作ってYoutubeにアップロードしました。


 

(1)「自己効力感」(とは) 

自己効力感 - Wikipedia(日本語版)

「自己効力感が増すにつれて、個人は能力に対する自信を深め、そのために健康的な行動に従事する可能性が高くなる」

 

(2)「自己効力感」

Self-efficacy - Wikipedia(英語版)

「自己効力感の高い人は、健康的な行動を行うことが多く、QOL(生活の質)が高いことが多い」

「自己効力感を高める要因

  ・自分が達成を経験すること

  ・他人が達成するのを見ること(あいつができるのなら、私もできるはずだ)

  ・他人から勇気づけを得ること

  ・ストレス時の生理的反応に影響されないこと」

 

(3)「自己効力感研究の現状と今後の可能性」

kokubun57-8.pdf (kyusan-u.ac.jp)

「行動変容の先行要因には、『効力予測』の他に、ある行動がどのような結果を引き起こすかという『結果予測』という概念がある」 

 

(4)「生活習慣を改善するには、大変革ではなく、小さい改善から始めよう」(TED)

Forget big change, start with a tiny habit: BJ Fogg at TEDxFremont - YouTube

「小さい習慣の始め方が分かれば、生活全体を変革することができる」

「例:トイレに行くたびに腕立て伏せを2回する。後日、回数を増やす」

「小さい習慣を達成した時には、ガッツポーズをするのが良い」(報酬)

 

(5)「あなたの世界を変える一つの習慣」(Youtube)

One HABIT That Will Change Your World - Bob Proctor - YouTube

(本気で決意することの重要性を説明しておられます。ケネディー大統領、ライト兄弟の例)(砂糖をやめる。ニュースをやめる)

 

(6)「なんでも変えよ。意思の力よりも技術の力を使え」(Youtube)(既出)

Change anything! Use skillpower over willpower | Al Switzler | TEDxFremont - YouTube

個人の行動変容に関与する6つの要因(これらが綱引きをする)

1.個人的な動機付けの度合い

2.個人的な能力(意志の力ではなく技術の力を重視した方が良い)

3.社会的な動機付けの度合い(個人の行動変容を支援する)

4.社会的な能力(個人に動機付けを与え、技術を与える)

5.報酬(行動を置き換える場合)

6.構造的能力(良いことを容易にする。悪いことを困難にする)

 

(7)「小さな習慣の改善は、大きな影響をもたらす」(Youtube、ジェームズ・クリアー)

Atomic Habits: How to Get 1% Better Every Day - James Clear - YouTube

「毎日1%改善すると、1年後には37倍良くなる」

「(新しい習慣は)スタートラインでは可能な限り容易にするのが良い」

「良い習慣を続けるには、短時間でフィードバックするのが良い」(報酬)

 

(8)「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる一つの習慣」(クリアー、牛原訳、2019年)(再掲)

「小さな習慣は大きな影響力を持つ

・はっきりさせる

    (例:昼食の直後に瞑想を1分間だけ行う)

・魅力的にする

    (しなければならない行動としたい行動をセットにする)(理科は楽しい)

・易しくする

    (新しい習慣は、2分以内にできるものにする)

・満足できるものにする

    (経験して満足すると、その行動を繰り返しやすい)(報酬)

  

(進化、超正常刺激、砂糖、食塩、脂肪)

(進化、すぐに得られる報酬、時間割引)