今日で54歳になりました。
それではレースを振り返ります。来年以降は出ないけど、備忘録ということで、書き留めておきます。

月江寺駅入口交差点までの平坦の500mは、ガツガツいく人も多い中で、ここは無理をせず流れに身を任せる。あせる気持ちはよ~く分かる。でも斜行して無理矢理肩を入れてくるなと毎回思う。でもね、身体の強さだったら、こっちも負けないよ。自分は、周囲に左右されず、無心で(を装い)真っ直ぐ走る。
左折して金鳥居を過ぎたあたりだったか、taka-pさんに声を掛けられて抜かれる。少なくともロードの走力でが敵わないから仕方がないところ。しばらくは見える位置にいたけど、そのうち見失う。
突き当たりを左折し300mほどの平坦路を走って右折すると、青色のマットがある。ここまで14分35秒。昨年より25秒も速い。無理をしていないので、なかなか順調である。
すぐ左側に給水所があり、ランナーはここに殺到する。しかし、少し先の右側にも給水所があるので、冷静にこちらで給水する。
浅間神社の境内から中ノ茶屋までは、ダラダラとした登りが続くが日陰が多いので、センターラインあたりを走る。昨年の富士クライムランで山頂コースの権利を取ったEブロックゼッケンの選手が、やたらと速くてこのロードで結構抜かれて焦ったがマイペースを貫く。
中ノ茶屋の手前、スタートから約7km地点は、ばななん。さんの応援ポイント。右側に進路を移し、ばななん。さんにお声掛け、「あっ、伯爵ファミリ~!」という声援が確かに聞こえた。
中ノ茶屋への到着は40分23秒。浅間神社のトイレに寄った昨年よりも少し遅い。「なんで~?」と思ったけど、焦っても仕方がないので、馬返しまでは遅くても歩かず走るように心掛ける。
中ノ茶屋では、スポドリを飲んで、岩塩タブレットを水で流し込む。ここから馬返しまでの林道は路面が悪くなり走りにくくなるが、無駄な動きをせず、なるべく左端を走るようにした。
馬返しまでの道のりで、Eブロックゼッケンの選手が100m走っては歩き、また100m走っては歩く「坂道インターバル」をしており、目障りだったが気にしないようにした。気になったけど。。。
この選手とは馬返しまで、ずっと同じポジションだった。どうやら時間内に完走できなかったようだ。
馬返しの到着は1時間6分33秒で過去最速で、中ノ茶屋からの遅れを取り戻したが、完走するための目安「馬返し1時間5分以内」からは1分半のビハインド。しかし、昨年よりも速い到着なので、落ち着いてスポドリと水とともにアミノバイタルジェルを補給し、どちらかと言えば得意なトレイルへ。
つづく。