奥武蔵ロングトレイルレース

トレイルランナーであれば

誰もが憧れる『Mt.Fuji100』の

獲得標高は、距離168kmで6254m


一方でこの奥武蔵LTRの

獲得標高は、距離105kmで8300m


この数字は奥武蔵LTRの難易度が
いかに高いかを物語っていますよね

GW8日目の昨日はシゲさん主催の試走会に
すうとんさんに誘われて参加しました

ちなみにワタシは出場しません凝視

ではなぜこの試走会に参加したかというと
①シゲさんとお近づきになれる可能性がある
②ノーラ名栗~蕨山ルートは未経験である
③このルートは相当キツいと聞いている
④彩の国2週前のちょうど良い練習になる
⑤でも一人で行くのはちょっと心細い
主な理由はこんなところだろうか

小沢峠(こさわとうげ)にて

ずっと「おざわとうげ」だと思ってた笑

稜線を辿りながら徐々に標高を上げて
棒ノ嶺(棒ノ折山)に到着

木を伐採して眺めが良くなった展望台

山の名前は全然分からないけど
上州方面や水平線らしきものも見えて
身も心も洗われるようでしたにっこり

棒ノ嶺からは約650mを一気に下って
エメラルドグリーンの湖面の有間ダムへ

ここまでは本当に気持ち良過ぎて
「来年は奥武蔵もありかな」
って本気で思っていました

ここまでは…ね

そして核心部の蕨山への登山開始

ノーラ名栗からたったの6.3kmで2時間
この先は少しは楽になるかと思いきや
ここからが本当の地獄でした

登っては下りまた登っては下り
これでもかとばかりに急登の連続

こんなのばっかりネガティブ

でもこんな絶景のご褒美がありますしね
一人では来られない(来づらい)から
心底参加して良かったなと思います

もちろん今だから言えることですが…

ここ(ウノタワ)まで来れば
見た(来た)ことがある景色に
先が見えた気がしてホッとする

最後の横倉山への壁

登りきった先は大持山との分岐
ここを右折すれば妻坂峠はすぐ

この先コース通り武川岳に向かう場合は
ナイトトレイルが確定

ヘッデンなどの装備はあるけれど
すでに脚は売り切れ状態

協議?した結果
横瀬駅へのエスケープが決まり
内心ホッとしたことは言うまでもない

38kmで10時間半
10時間半でこれしか進んでないネガティブ

でも景色は最高でした

飯能到着後は「ぎょうざの満洲」へ

タンメン餃子でエンネルギーチャージ

今日は久しぶりに筋肉痛です
それほどタフなコースということ

奥武蔵LTR105kには絶対に出ないと
心に固く誓ったのであります昇天

注)あくまでも力不足のワタシには
完走は難しいという意味であって
我こそは!という人には
是非とも参加してほしい大会です