11月2日~3日、NPO法人スポーツエイド・ジャパンが主催する「第1回錦秋の奥武蔵/秩父ジャーニーラン145k」に参加しましたニコニコ

 

タイムは23時間32分

 

奥武蔵/秩父路の24時間に渡る小さいけれど、それなりに過酷な旅の一部始終をつづります。

 

この大会の開催が同法人のフェイスブックにて告知されたのは3月。「古河はなももサブ3.5プロジェクト」が大失敗に終わり、目標を富士登山競走に切り替えていた矢先のことであった。これまでは、2016年の小江戸91㎞が最長距離だった僕にとって、145㎞という距離は長すぎるということもあったが、スタート/ゴールが地元ということで、これをまたとないチャンスと捉え参加を検討していた照れ

 

エントリー開始日は7月31日。ちょうど、「富士登山競走ロス」の時期でもあり、目標をこの大会に定め、即日エントリー。そして、大井RCのラン友Nさんを巻き添えのターゲットにし、8月末には、Nさんと秩父エリア43㎞を走り、9月には残りの54㎞を1人で試走した。その後は、週末ごとの台風や大雨により調整に狂いが生じたものの、無事にこの日を迎えることができたグラサン

 

大会当日は8時に越生駅にて、Nさんと待ち合わせて大会会場の「O Park Ogose」へ。

 

館内で着替えを済ませ、9時20分からの開会式と競技説明に参加もぐもぐ

 

「もっと近くに寄ってくださ~い」というスタッフの呼びかけにより中央付近に行くと。。。びっくり

 

「いちご オ・レ」のコスチュームの正体は、mimisuke7さんだ。お声掛けし、健闘を誓い合うお願い

 

舘山代表の長~~~い説明を傾聴(おわったのがスタート5分を切っていた)して、トイレの列に並び、スタートラインに着くと同時くらいに号砲が鳴り響いたショボーン

 

start~CP1飯能中央公園(13.8㎞)1時間43分

ほぼ最後方からのスタート。先は長い、急ぐ必要は全くないので、LSDのような余裕を持ったペースを心掛けて走る。

 

エントリーは235人。5㎞過ぎの高麗神社あたりでは、早くも前後に大きなバラつきが生じてしまう。

 

上り坂も敢えて歩いて脚を温存

 

ほとんどビリの方でCPの飯能中央公園に到着。エイドでは、かりんとう2~3本とスポドリを補給し、6分ほど休憩して出発。


ちなみに、この大会にはチップやリストバンド等による計測機能はなく、スタッフによるナンバーチェックだけなので、順位は出ないとのことであるもぐもぐ

 

CP2旧JA名栗支店前(31.1㎞)4時間02分(17.3㎞、2時間19分)

県道沿いを有馬ダム方面へ向かうロードであるが、歩道のない箇所も多い。

 

名栗方面に近づくにつれて、景観も良くなってきた。

 

CP手前の有馬ダムの分岐で、左右どちらに行っていいか分からなくなり、縁石に座って休んでいたら、後方から来た人が「右ですよ!」と教えてくれた。間もなくCP2に到着し、蕎麦を2杯、薄皮あんぱんをいただいた。10分休憩。

 

CP3芦ヶ久保木の子茶屋(49.0㎞)6時間37分(17.9㎞、2時間35分)

ここからは、高低差400mを登る山伏峠を目指す最難関区間である。ここで脚を使ってしまっては、後半の失速は免れないため、当然のごとく早歩きで登る。

 

傾斜はきついが、舗装を打ち直してあるので、足場は良い。オクムコースでいえば、高山不動から刈場坂峠のイメージだろうか。

 

標高600m地点のピークでは私設エイドがあり、ありがたくコーラをいただいた照れ

 

そこから正丸トンネルまでは一気に下る。ストライドは狭くピッチは普通を意識して、なるべく大腿四頭筋を使わないようにした。

 

気温は12℃。少し冷えてきたなキョロキョロ

 

舞台は、飯能市から横瀬町へ

 

正丸トンネルからは芦ヶ久保まで国道299号をロードにて下っていく。道の駅隣りの「木の子茶屋」がCP3だ。ここでは20分くらいの長めの休憩。17時で日没となり、薄暗くなってきた。また、汗冷えがしてきたので、ロングTシャツに着替え、ライトの準備をして次の秩父エリアへと向かうのであった。

 

つづく