君津ウルトラマラソン その1 | ランニング・デビルマン

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走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

鉄の街、君津…。

 

新日鉄君津が出来たのは今から50年ほど前。それまではのどかな山村というか、農業と僅かな海岸を持つ漁村だった。このあたりのことはこちらの記事をご一読いただきたい。

自分が小学校の時も、転校生が何人かいたが、今思えばこの人たちは同じ市内とは言え職場からだいぶ離れた場所に居を構えた人たちだったわけで…。

ちなみにデビルは先祖代々君津に住んでいる先住民族なんですけどね。

 

そんな我が生まれ故郷で初めて開催されるウルトラマラソン、君津ウルトラマラソンなのだが、しかし開催までには2度の延期(プレ大会は台風による被害のため中止、翌年の5月はコロナのために中止)があり、今回も東京では緊急事態宣言が発令される中、

 

ホントにやるのか?

 

とずーっと思っていた中で、感染対策を強化するためのウェーブスタート方式への変更や住宅街を通らないコースへ変更など、主催者の執念と意地と根性で開催にこぎつけた感のあるこの大会、地元出身者としては命に変えても盛り上げたいと意気込んで現地入りしたわけだが…。

ここのところ諸々の不調もあり、まったく調整が出来ていない状態で、大会前にこれだけ何も出来ていない状態で臨むのは今回が初めてと言っても過言ではないかもという状態での出走。ウルトラといえども比較的距離が短いからなんとかなるだろうと楽観視していたのが間違いだった…。

 

神野寺から脱走して射殺された虎の怨念がデーモンと化してデビルマンに襲いかかって来ようとはまだ夢にも思っていなかった、朝の2時半に市営駐車場に早く着き過ぎちゃって暇を持て余していたオッサンがいるのでありました。

 

<続く>