三人ともこんなに気が合っちゃう所が良いよね。走力は約一名格段に劣っていますが…。
「さっきのお姉ちゃん来ないなあ。ちょっと見てくる。」
流石のどらちゃん。私利私欲を捨ててスイーパーの仕事を全うしようとしている…に多分違いない。東京タワーを前にしてしばし休息していたが、ふらふらと進むとチェックポイントへ。


ピントあってねーし…。昔はタロジロだったよなあ、懐かしいなあ…なんて話をしながら進むと
「やべえ、このペースで行くとこあしすで休む暇が無くなるぞ」
関門ギリギリになりそうだと言う事で、ある意味スイーパーとしてはいい仕事してますが、俺達は機械じゃないんだから、休憩も必要だ…。
朝の爽やかな皇居を必死に進む三人衆。皇居という神聖な場所を堪能しつつ、なんとか制限時間内にはこあしすにたどり着くことに成功した。
「時間無いからな、すぐ出るぞ!!」
「ええ!あったかい入麺くらい食わしてくださいよ…」
あまりにも暑すぎてダチョウ倶楽部のおでん状態になるデビルマン。入麺もまともに食えず、コスプレお姉ちゃんたちに介護される暇もなく再スタートを切らなくてはいけないのでありました…。
《続く》